歩く、移動する、ロコモーション。

会社が主催するイベント、
「第1回 グリーンクロス
 拠点対抗ウォーキングイベント」
が開催されました。
健康経営推進の一環として、
参加人数708人が、57グループに分かれて
歩数を競うイベントです。

約三週間にわたり歩数を競いました。
私は基本的に通勤する際は
運動もかねて徒歩だった事もあり、
イベントへ参加しやすい方でした。
(通勤:平均12000歩/日)

イベント期間中に気づいた事ですが、
全員が歩いていると思うと、
「今日はキツイな~」と思っていた徒歩通勤が、
何故か少し楽になるのです。
他の人達も歩いていると思うだけで、
「負担」の感情が少し軽減されます。
会社の目標に対して賛同するという事も
この感覚に近いのかもしれません。
目標への達成を個人一人一人が
バラバラで考えて行動するよるも
組織として行動することで、
目標達成への意識が
「負担」から「当然」へと変わるのかもしれません。

今回、このイベントの「歩く。」という行為について、
深く掘り下げて考えてみました。

あ る
歩く。
歩を進める。
歩行する。
歩む。
一歩踏み出す。
転がるように歩く。

この前進(移動)する行為を
ロコモーション(前進運動:Locomotion)
と言うそうです。何か歌詞で聞いた事あるような?

この移動する手段の歩く行為、普段、何気なく行っていますが、
人間が直立二足歩行をする際、一瞬は片足だけで身体を支えている事になります。
片側のかかとが設置してから再び同じほうのかかとが設置するまでを
1歩行周期
と言うそうです。この連続が「歩く。」、
前進(移動)するロコモーションってる行為になります。

普段の生活で何気なく行う、
この「歩く」という行為。
その歩く行為を連続して行う事で、
それはもう、
「冒険」
と呼んでもいいのかもしれません。

今まで歩いた事のない距離を歩く。
雨の日にレインコートを着て歩く。
台風の雨風に打たれながらも歩く。
真夏の猛暑の中でも歩く。

実は「冒険」は、
日常のすぐそばにあるのかもしれません。
ココではないドコかは意外に近く、
気持ちの捉え方次第で
世界の見え方が変われば
平凡な日常も少し楽しくなるかもしれません。

このイベント中に、歩く行為の足元動画を
少しずつですが撮りためていました。
イベント終了後に編集しようと思って撮っていた動画です。
お暇な方はどうぞご覧下さい。
※よく聴くと波の音も入っています。※BGMはAvicii (アビーチ)のThe Nightsが本当は使いたかったです。

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