こんにちは!! 広島大学二回生のハクです。
今回は、私がラクロスを続ける理由について、書かせて頂きます。拙い文章ですが、目を通していただければ嬉しいです。
突然ですが、『他喜力』という言葉をご存知ですか?この言葉の意味は、読んで字の如く、【まわりを喜ばせられる、笑顔ににさせられる力】というものです。この言葉は私の中でのモットーの一つでもあります。
私がラクロスを始めようと思った理由には、この『他喜力』の存在がありました。
私は高校の時、男子バスケットボール部のマネージャーをさせて頂いていました。マネージャーをしていて、辛いことや苦しいことももちろんありましたが、プレイヤーからの「ありがとう!」の一言は、日頃の疲れも吹っ飛ぶくらい素敵なものでした。まわりに喜んでもらいたくて、ありがとうの一言を言ってもらえるのがとても嬉しくて、部活を最後まで続けることが出来ました。その時、まわりを笑顔にできるようになりたいと強く思うようになりました。また、プレイヤーがぶつかりながらも全力でバスケに向かっている姿をみて、私自身も全力でマネジメントを頑張ろうと思えていました。何かに対して全力で頑張ることの素晴らしさ、頑張っている人を見ると自分も何かに頑張ろうと思える、頑張る伝染が出来ることにも気づきました。
自分が大学でラクロスを頑張っている姿を親や友達、そして高校時代の部活のプレイヤーたちに見てもらって、誰かに何か一つでも、小さいことでもいいから、今度は私が頑張る伝染をさせたいと思い、ラクロスを始め、そして今まで練習を重ねてきました。
しかし、頑張る伝染をさせられるほどに頑張っていると今は言えないのが、正直なところです。私の心の弱さが出ていると痛感しています。コロナで練習できないから、と言い訳にしている自分もいます。
私のモットーは、最後まで守り切りたいので、当たり前のようにラクロスができる日常が戻ったら、気持ちを入れ替えて、今まで以上に頑張ろうと思います。
広島大学女子ラクロス部の部員一人一人に『他喜力』が十分についたとき、私たちのプレーで、まわりを喜ばせられるようになったとき、ラクロス部は立派な『愛し、愛されるチーム』になれると私は確信しています。ラクロスを頑張る理由は、各々違うとは思いますが、きっと、どの理由にも『他喜力』に繋がるところがあると思います。頑張る気持ちをこれからも大事にして、『愛し、愛されるチーム』を目指していけたらと、まだ二回生の未熟者ではありますが、思っています。
ここまで読んでいただき、本当にありがとうございました。