こんにちは、日和のちなつです!
今回は水引(みずひき)について紹介します。
ー水引とはー
最も身近なものは御祝儀袋についている赤と白の紐でしょうか。紙をくるくると巻いて細くしたものに糊を引き、絹糸を巻き付けた飾り紐のことです。
ー水引の歴史ー
1.遣隋使を由来とする説
小野妹子が隋から帰国したときに、同行した答礼使が持参した貢物に紅白の麻紐が結ばれたていた。
その後、宮廷への献上品に紅白の麻紐を結ぶことになった。その習慣が、室町時代には紙縒りを糊水で引いて固めた水引紐を用いるように変化した。
2.室町時代の日明貿易を由来とする説
室町時代の日明貿易の際、輸入品の箱に紅白の縄が縛り付けてあった。 この縄は、明側が輸出用の品と区別するためのものであったが、日本側はこれを誤解して贈答品には紅白の縄を付けると思いこんだ。
始まりについて詳しいことはまだわかりませんが、現在の姿に近いものになったのは室町時代後期のようです。
ー水引の持つ力ー
水引は人と人を結び、邪気を払うと言われています。
西洋のプレゼントラッピングのリボンは引っ張ると簡単に解けますが、水引は引っ張れば引っ張るほど強く結ばれることから、縁を結ぶという意味を持つことが多いです。
ー水引の魅力ー
まずは何と言っても結び方のバリエーションの多さ。淡路結び、梅結びなど様々な結び方があり、それを組み合わせることによってさらに多くの形を作ることもできます。
また、最近はラメの入ったものや工業用の強度の強いものなど、工夫されて生まれた新しい水引がたくさんあります。用途に合わせて使い分けられることも大きな魅力です。
ー水引の色ー
封筒や贈答品に結ぶ水引の色の組み合わせは、用途に応じて変えます。
赤白→お祝い事全般
紅白→皇室がお祝い事に利用
金銀→結婚など、一生に一度のお祝い事
金赤→ご神札や門松かざり
黒白/黒銀→香典やお供え
ー水引のアクセサリーー
日和では、水引を利用したアクセサリーの製作を行っています。
水引の豊富なカラーバリエーションを活かし、どなたでもお気に入りが見つかる品揃えを目指しています!
準備でき次第、イベントでの対面販売やオンライン販売を開始しようと考えています。お楽しみに✨
昔から水引の作品が大好きで、最近は色々な形の作品があって綺麗だなぁと思います。でも実際にやったことはないので是非挑戦してみたいなと思いました!
水引のアクセサリーがとても素敵です✨
見た目の美しさだけではなく、深い意味も持つ水引はとても魅力的だと思いました。
水引にはそんなに長い歴史があったのですね!初めて知りました、、
これからもアクセサリーの作成頑張ってください!
水引は赤と白のイメージが強かったのですが、他のそれぞれの色にも意味があるのだと初めて知りました!水引アクセサリーとても素敵です🥰
水引きには縁を強くするという意味があるのですね!とても日本らしくて素敵だなぁと思いました!
ちなつさんのアクセサリーいつも素敵で見ると心が躍ります!わたしも水引アクセサリーぜひ買ってみたいです!!