こんにちは！ 法政大学軟式野球部です!
今回は先日10/3にネッツ多摩昭島スタジアムで行われた、秋季リーグvs東京大学の試合レポートをお届けします。
【Starting Lineup】
1.⑨高橋海翔(社2=法政二)
2.⑥大貫佑馬(営2=法政二)
3.⑤飛田徹也(キャリア2=春日部共栄)
4.②髙井秀俊(営2=麻溝台)
5.③釜島優太(営2=法政二)
6.⑦利渉裕次郎(スポ2=住吉)
7.⑥小泉達暉(社3=法政二)
8.①田中滉大(法3=小千谷)
9.⑧安松将(営2=法政二)
【Score】
HOSEI | 000 000 100 | 1
TOKYO | 000 000 000 | 0
【Report】
法政1勝で迎えた対東大2戦目。
法政はここまで先発で2勝を挙げている田中、一方東大は右の横山の先発で始まった。
初回の攻撃、先頭の高橋が三振に倒れると、2番大貫はファーストフライ、3番飛田はピッチャーフライで三者凡退。
一方、田中の立ち上がり。こちらも先頭の中くぼを三振に切って取ると、続く2番村田をライトフライ。3番川野輪に四球を与えるも、4番美和をセンターフライに打ち取り、0点で凌ぐ。
2回、3回と法政は横山を前に三者凡退で、1巡目をノーヒットで終える。
しかし4回、先頭の1番高橋がピッチャー強襲の内野安打で出塁すると、2番大貫が送りバントを決め1死2塁。3番飛田がファーストフライのあと、4番髙井がショートのエラーで出塁し2アウトながら1,塁と先制のチャンスを作る。ここで打席には5番釜島だったが、2-2からの5球目をセカンドゴロに倒れ、0点に終わる。
直後の4回裏、田中もピンチを迎える。1死から、4番川野輪を内野安打で出塁させ、4番美和の内野ゴロでランナー入れ替わった後、続く6番菅野にセンター前に運ばれ、2死1,3塁となる。しかし次の菊池をセカンドフライに仕留め、0で切り抜ける。
続く5回、2アウトから8番田中がライト前に綺麗にひじき返すと、9番安松がしぶとく四球を選ぶ。ここで打順は1番高橋だったが、2塁ランナー田中が牽制に刺され、好機を逃す。
6回の攻撃。先頭の高橋が四球で出塁すると、2番大貫のところで盗塁を決める。1死2塁から、3番飛田、4番髙井を迎えたが、二者レフトフライに倒れチェンジ。
その裏の守り。2アウトを順調に取った田中だったが、4番美和にセンター前に運ばれると、続く菅野を四球で歩かせ、2死ながら1,2塁とピンチを迎える。しかしここでまたもや菊池を三振に切ってとり、こちらも負けじと踏ん張る。
均衡が破れたのは7回。2死から、7番小泉が1-1からのスライダーをレフトスタンドに弾き返し、ようやく先制する。さらに続く田中がツーベースで続くも、9番安松が倒れる。
1点の援護をもらった田中は、7回8回と快投をみせ、東大打線を寄せ付けない。
自身初となる9回のマウンドは、先頭の4番美和を打ち取り1死とするも、続く菅野に四球を与える。ここで法政は田中から池田にスイッチ。その初球、いきなり盗塁を仕掛けられるが、髙井の見事な送球でタッチアウト。代打の宮部を四球で歩かせ、その後盗塁を決められ2死2塁とされるが、最後は関口を空振り三振に仕留め、試合終了。1点を守りきり、4勝目を挙げた。
両チームあと一本が出ず、投手戦が続く展開だったが、小泉のHRと田中の好投でなんとかものにできた。
前半戦は攻撃的な試合を展開していたが、いざロースコアの接戦となった時も、戦い方の引き出しが多いのがこのチームの強みでもある。5試合を終え4勝1敗。慶應義塾と同率という形ではあるが、首位で折り返しできたのは、優勝に向け大きなアドバンテージであるので、このまま突き進みたい。
【Photographs】
リーグ戦5戦目。今季初となる昭島での試合。(提供：大貫様)
先発の田中。
2安打1四球と1番としての役割を果たした高橋。
送りバントを決めた2番大貫。
打順の柱、4番髙井。
代打で出場した野中(スポ=法政二)。
決勝打となるHRを放った小泉。
続く田中もヒットを放った。この日も2安打。
1塁コーチャーから支持を飛ばす主将・福岡。
代打で登場した3年生安間。今季初出場となった。
9回にセカンドの守備についた小池勝。
田中は9回途中0失点。完封とはいかなかったが、堂々のピッチングで3勝目。
試合を締めくくった池田。
自分がスコアを書くと負けてしまうという謎のジンクスを見事破ったマネージャーの大西(真ん中)。
応援ありがとうござました！！
