こんにちは! 経済学部3年生の桃原功太郎です。2019年初めに、SKIPやPAL、AIMに続いて、インドとの短期相互交換交流プログラムを主催する、NEXTを立ち上げ、そのリーダーを務めています。現在、在インドのNPO団体である、ABK-AOTS様と提携を結び、2021年度からの学生の交換交流を計画中です(2020年度は直ぐそこまで開催が迫っていたものの、COVID-19の拡大で中止となってしまいました。。。😭)。今日は、提携樹立のために、プロジェクトの立ち上げメンバーでインドに行った時のこと、提携までで苦労したことなどを書こうかなと思います。
私たちは、2019年9月に、インドはニューデリーを訪れました。というのも、インドでも指折りの国立大学である、Jawaharlal Nehru University(JNU)が、私たちとの提携樹立に大きな興味を抱いてくれていたからです!!丸一日、JNUの学生と交流し、私たちの理念と、どのような交流を意図しているのかのプレゼンを行いました、これが大体25分くらい。めっちゃ緊張したけれど、とてもいい経験になりました。その後、政治のことや文化のことについて、学生と話しましたが、その知識のすごいことすごいこと。圧倒されました。プレゼン自体はいい感じで、教授は提携樹立に前向きだったのですが、ここで国際交流担当のトップ登場。彼の一声で、私たちとの提携はなしになってしまったのです、、、。
実はインドを訪れる直前にも、私たちは同じようなケースを経験していました。Delhi University St. Stephen Collegeにも提携樹立をお願いし、JNUと同じように、プレゼンをして、なんとか提携を勝ち取ろうとしていたのですが、なんと、訪れようとした直前に、学長の一声で、学校訪問自体がなしになり、提携の計画は頓挫することになりました。
インドでは、皆さんご存知の通り、いまだにカースト制度の名残が随所にみられ、日本文化もびっくりな程の、上下関係が存在します。つまり、インドで何かアクションを起こすためにはどうしても偉い方々からの承認が不可欠となるのです。このことが私たちの活動にとっての最大の障害であり、渡航による最大の学びでした。これを受けて、地道にコネクションを築くことの大切さを知った私たちNEXTは、日印協会様のお手を借りながら、インドに関わりの深い方々とお会いすることを通じ、ついに、ABK-AOTS様という、一大団体と提携を結ぶことができました。
こんなに長いこと、あまり面白くもない、自身の経験ばかり書いてしまって退屈してしまってるかもしれません、もしそうならごめんなさい笑
一応、形になってきたようで実はそうでもないプロジェクト、それが私たちNEXTです。これからさらに新しいことに挑戦することのできる環境というのがなかなか出会うことも少ないと思うので、ぜひ、何か新しいことやってみたい!!という人、NEXTで待ってます!!
以上、桃原でした〜