おはようございます!断捨離に取り憑かれて部屋がスカスカになってきました、南茉衣子です。今回は、私が所属しているAIMプロジェクトについてお伝えします。
このプロジェクトは、インドネシア人の学生を2週間招待し、観光だけではなくアカデミックな内容も盛り込むことで、両国の未来を考え交流を深めることを目的とする活動です。残念ながら今年は中止となってしまいましたが、オンラインでもできることはないか、来年の活動に向けて何ができるか、週に一度のペースで会議を重ねている最中です。
私はAIMプロジェクトの渉外を担当しています。アカデミックデイでより専門的な話し合いができるよう、企業の方に企画を提案することが主な仕事です。そもそも、アカデミックデイの目的は、日尼両国が抱える問題を抽出して解決を目指すことにあります。そのため、企画書を書く際には、インドネシアの状況を細かく調べる必要があるのですが、私にとってこの作業はとても楽しかったです。普段ニュースで見たり、テスト勉強のために詰め込んだりする情報はすごく表面的であることに気づかされました。また、それらの課題を解決するために取り組まれている日本の企業の活動を知ることで、私が将来やりたいことはこういうことなのではないか、と自分の興味分野を再確認する良い機会にもなりました。この仕事は間違いなく自分を成長させてくれるものだと確信しました。
先日、同じく渉外を担当している同期で電話会議をしたのですが、そのときにこんな言葉が出ました。「インドネシア人学生との交流といえばAIMくらいにしちゃえばいい説」。プロジェクトの立ち上げから2年半しか経っておらず、まだまだ成長過程の途中です。だからこそ、未来に繋がる大きなプロジェクトに育て上げ、立派にしていくことがAIMでの活動の醍醐味であり、先輩方に対する私たちの使命であると思います。今だからこそできることを大切に、これからもベストを尽くしていきます。