IWを通して学んだこと

こんにちは!新2年の福岡実織です。
最近、家に居過ぎて母に「お年寄りより動いてないでしょ!」と言われている毎日です(笑)記事を書くのは初めてですが、あいあいに少しでも貢献できたらと思うので、最後までお付き合いいただけたら嬉しいです。

ヒストリーにも書いたのですが、中学生のころから徐々に国際的なものに興味を持つようになり、高校生の時には「絶対に大学生になったら国際交流サークルに入る」と決めていました。そしてあいあいに入り、念願の本格的な国際交流をIWで果たすことが出来ました!

もうIWが始まる1カ月くらい前からずっとワクワクしていて、実際に始まってしまうと、とてもあっという間でした。留学生との交流を通して濃い時間を過ごすことができ、IWに参加して本当に良かったと思いました。しかし、それと同時に自分が日本についていかに知らないかを思い知った機会でもありました。

 夏のIWでは、放蕩づくりを体験したのですが、留学生に「何でダシを入れるの?」と聞かれ、私は一瞬「そんなの知らない…」と思いましたが、何か答えなければと思って、一言「美味しくするためだよ」としか答えることが出来ませんでした。彼は、何だか腑に落ちないような表情になってしまい、申し訳なくなりました。
また、春のIWでも似たようなことがありました。Culture Dayというデイで、華道体験をした後に、ひなあられを食べた時に「これは日本の文化について知ってもらう絶好のチャンスだ!」と思い、ひなあられについて話したのですが、案外詳しくは語れませんでしたね。「女の子の成長を祝うひな祭りの日に食べるんだよ」くらいしか言えず、留学生は「ふーん」みたいな感じになってしまったので少し悔しかったです。(笑)

 春と夏2回のIWでのこのような経験を通して、「国際交流とは何か」ということについて深く考えるようになりました。私なりに考えたのは、国際交流をするうえでは自国の文化についてもしっかりと知っておくことが大切なのではないかということです。当たり前のことだと思われるかもしれませんが、国際交流を経験するまではどちらかというと海外の文化の方が知りたいと思っていた私にとっては、今まで気付かなかったことにはっとさせられる出来事でした。

 まだいつになるかは分かりませんが、次に国際交流をすることが出来る日が来た時には、日本が大好きで、日本のことをもっと知りたいと思って日本に来てくれる留学生に自信をもって日本文化について話せるようにしたいです。

 

最後まで読んで下さり、ありがとうございました!!