新プロジェクトNEXTって何するの?

 3回目の桃原です。先日、2年生が主体となってくれている、新入生勧誘(新歓)の一環でzoom兼インスタライブに参加してきました!想像以上に人がいて、めちゃくちゃ驚かされました、僕自身、実は国際関係会以外にも福利厚生団体に所属しているのですが、国際関係会は新歓の規模感が全然違う!!!こんな状況の中、他団体とはスケールの違う新歓を進めているなんて、本当に後輩には頭が上がりません、、、(なのに昨日書き忘れてゴメンなさい)。これは裏を返すと、新入生の皆さんは物凄い先輩を持つことになったんだなと、笑。僕たちの上の代もめちゃめちゃすごい人多くて(もちろん同期も。)、国際関係会って、いろんな人と出会えるっていう点で、他の団体に圧倒的差をつけているかも知れない、と思う日々です、しかも圧倒的成長つき!これは新歓のたびに思うんですが、新歓やると自分の団体への愛が深まりますね、ホントに。

 前置きが長くなりました、今回は先日のzoom&instagram liveでもお話しした、NEXTって何?というタイトルでやっていきたいと思います。どういう目的意識で作られたのか(開発途上国との交流、インドの日本にとっての重要性)、というのは前回の記事に書いたとおりですので今日はもっと立ち入った話を。
 NEXTは、Nehru Educational eXchange Tour の大文字部分をとっています。その根本理念は、『次代(NEXT generation) を担う真の国際人を育成する』ことにあります。そして私たちは「真の国際人」を、「グローバル社会の中で求められる、自国のありようや課題を客観的に認識し、その実現・解決のために主体的に行動し、発信できる人材」、と位置付けました。自国の客観的認識のためには異文化理解が欠かせません。相手から見た日本、インドを認識し、そして重要な外交アクターとしての役割を米中対立の中で持つ日印両国の学生が、課題認識を共有してその解決にむけて動き出すということはとても大きなことだと考えています。そのための支援、そして場を作ることがこのプロジェクトの目標です。

 さて、実はこのプロジェクト、ぶっちゃけて言うとかなり危機的な状況にあります。というのも、在インドNPO団体と提携を結び、今年の6月にインドはチェンナイから学生を10名程度招き、文化交流や慶應の授業への参加、オフィスツアーなどを通じて日印学生の交流の場を築く第一歩、となるはずだったのですが、ご存知の通りコロナウィルスがインドでも猛威を振るい、医療体制の脆弱なインドでは割と早い段階から全土の封鎖が敢行されることとなってしまいました。結果、在インドNPO団体と話し合い、今年度のインド学生の訪日は中止とすることが決定しました。オリンピックもなくなるレベルです、普通に考えれば最善の判断であること間違いなしです。しかし、私たちには実績がない!!第一回の出鼻を挫かれてはこの先真っ暗です。9月にはこれまたインドはチェンナイへの日本人学生派遣を計画していますが、この開催も怪しい。これは危機と言って差し支えないレベルだと思います。ですが、重要なのはまさにここからでしょう。目下、9月の渡航を実現する方向で調整中であることに加え、前述のNPOと密な連絡で関係性の維持に努めています。

 こんな状況だからこそ、できることをやって先につなげる、まさにこれも圧倒的成長ですね笑。これから作り上げるといっても過言ではないプロジェクト、少数精鋭で僕たちの理念に共感してくれる方をお待ちしてます!!!

PS 周りになんかおカタイことやってるね、と言われるのですが、全部が全部そうではないですよ!活動の内容は、近日動画として上がるので、ぜひそちらもご覧ください!

ここまでお付き合いありがとうございました、桃原でしたー!

甘粕 僚汰
2020.04.28

はじめまして
Pando運営本部の甘粕と申します。

「この状況だからこそ」という気持ちは私も大切にしています。
お互いにこの状況打破した後に力ず良い一歩が踏み出せるよう、頑張っていきましょう!
今後の皆さんのプロジェクトを楽しみにしています!