自分の目で見たもの

3月に2回目のスタディーツアーでラオスに行ってきました。2回ラオスに訪問して、僕が感じた文化の違いを話したいと思います。


まずラオスの公用語はラオ語で英語を話せる人もたまにいますが、ほとんどの人がラオ語しか話せないので基本コミュニケーションはジェスチャーです。不便そうですが、買い物とか移動とか食事は、指をさしたり地図を見せたりして思ったより困ったと思うことは無かったです。言葉が通じなくても現地の人と一緒にいる時に楽しかったら笑う、「笑顔は世界共通の言語」っていうのが本当なんだなぁってことと、「言葉の壁」って意外と薄くて簡単に壊せるんだなって実感しました。


他にもラオスのことを書いていきたいと思います。


ラオスは物価が安いです、マクドのLサイズぐらいの大きさのスムージーが15千キープ(日本円で約200円)ぐらいで買えます。夜ご飯でも500円あれば十分に食べることができます。


ラオスは車検がないです、更に道は都心部から離れると日本みたいにアスファルトではなく砂や石の道がほとんどです。夏の雨季の時期にラオスを訪問した際に、山道でブレーキが故障して遭難みたいな感じになりました、でもなんとか近くのゲストハウスまで移動できて食料も近所に住んでいる現地の人が恵んでくれたので、なんとか無事でした。ラオスの人の暖かさを身をもって感じました。


ラオス人はフレンドリーです、一緒のゲストハウスの人とビリヤードしたり、バンの運転手と一緒に川で泳いだりすぐに仲良くなれます。


何個かラオスのことについて書いてみましたが、自分の目で見ないとわからないなと思いました。行く前、コミュニケーションできなそう、ご飯もあんまり美味しくない、街も汚い、人は怖い、お金ぼったくられそう、って感じの不安や悪いイメージの方が強かったです。でも、全部違いました。


笑顔とジャスチャーがあればなんとかなる、ご飯は安いしめっちゃ美味しい、街並みは普通に綺麗やし景色めっちゃ美しい、人は初対面でも親切でフレンドリー、お金は逆に安くしてくれたり現地の人がご馳走してくれたりする、全部真逆でした。

行く前から勝手に先入観やイメージで決めつけていた自分が恥ずかしくなりました。

この場所治安悪そう、これ美味しくなさそう、この人見た目いかついし悪そうとかすぐに決めずに、自分の目で見て食べてみて話してみないとほんとうの事はわからない。「してみないとわからない」という当たり前のことを、ラオスの訪問を通して改めて気づかされました。

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