仏になる方法

こんにちは!
そろそろ自動車の初心者マークを外さなければならないのが怖い2回生の小夏です。あの1発でスッと駐車する運転上手の2回生の海里くんより私の方が免許を取ったのが先だというのならこの世の数ある不思議や不条理も納得です。(?)

さて、不条理といえば…
みなさんはバイト先で理不尽に怒られたり、駅で人とすれ違う際ぶつかられたりしたことはありますか?
私がボケっとしてるからなのかも知れませんが、最近私はそういうことがあると「この人はきっと私よりずっと忙しくて心に余裕がないんだな」と思うようにしています。

人間誰にも心に余裕がない時はありますし、忙しさが続くと心がキチキチになります。私もそんなときには他人の心の空き状態なんて考慮してられません🤢

ただ、私は人の心の余裕はいわゆる“許容範囲”だと思っています。
そして【許容範囲=人生の経験値】だと考えています。

どういうことかというと、
おじいちゃんやおばあちゃんって一般的に優しいイメージありませんか??
まあこれも人によりますが。
他には皆さんの周りに若いのに落ち着いてて達観している人とか、仏かな?ってくらい優しい人とかいませんか??

そういう人たちってきっと人生の中で本当に多くの経験をしてきたんだと思います。
だからちょっとしたことでカッとならない、怒らない。
我慢とはまた違うんですよね。「嫌だけど許せないけど我慢する」とかではなく、自然と「そっかそっか、いいよ😌」みたいな…笑


私は去年の夏にポスティングのアルバイトを経験しました。2,400枚のチラシを決められた区画でポスティングしました。時給を高くしようと思い、短時間で頑張ったのですが本当に根気が必要で、なにしろ2,400枚という枚数と永遠と続く同じ作業に気が遠くなったのを覚えています。

でもそのバイトの後のマンションのポストに入っているチラシへの印象はもちろんかわりましたね笑
「チラシなんてどうせ読まないのにうっとうしいなあ…」と思っていたのに、「あぁこの人も何件も家を回ってポスティングしたんだなあ…」と、、。大きな変化です。
そこからチラシだけでなくいろんなことに対して、こう思っていたけど実はこうなのかもしれないと考えるようになりました。
さっきのお店の人が無愛想だったけど実は今すごくお腹が痛いのかも知れない、待ち合わせの時間に起きた趣旨の連絡がきたけどもしかしたら前日ギリギリまで準備してたのかも知れない、楽しみで眠れなかったのかも知れない、、と。

こういった考え方って自分がバイトで経験しなかったり自分も同じような失敗をしなければ持てないですよね。
自分が経験してこなかった世界を経験すればするだけそれまで気づかなかった「実は」や「もしかしたら」に気づくことができるんだなと痛感しました。

なのでみなさんバイト先で難癖つけてくる人やいい歳して短気な人は、経験値2なんだなと思いましょうね^_^

経験は物事を多面的に見る力をつけてくれます。そして経験は人の心の許容範囲を広げてくれます。
わたしも経験値upに励み、我慢せずとも人を許せるようなそんな仏になります。

​そして私が初心者マークを外す時がきても後続車の方は、「この車は初心者マークが貼られていないけど実は運転手は初心者マークを外して間もない子なのかもしれない…」と多面的に考えて地球と私に優しい運転を心がけましょう。


​追記;水不足のため洗濯の頻度が少ないオーストラリアにホームステイした際、バスタオルや同じ服を連続で使わなければいけない経験をしました。これはかなり潔癖症だった私を今や小さな虫くらいなら素手で触ることを“許容”させた大きな経験です。



人と接する上で大切にしていること
4件
かいり
2021.09.15

あ、こんばんは。運転上手な海里です。僕もバイトでポスティングをほぼ毎日します。あれは正直しんどいですね。わかります。小夏の記事読んでまた一つ自分も成長した気がします。ありがとう😊

竹内 小夏
2021.09.16

海里くんいつもコメントくれるから記事書くの好きなんだよなあ🙄

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