想いは原動力

『想いは原動力』
何度も痛感したし、大切だなと思う言葉。

だけど、この言葉には、もう一つ一緒に覚えておかなきゃいけない言葉がある。

『想っているだけでは何も変わらない』

「やりたい」「○○になりたい」って気持ちがなかったら、頑張る方向もわからないし、頑張る気にもならない。
何かを始めてもすぐにあきらめたくなるし、壁にぶつかったらやる気はなくなる。

だから、想いを持つことはスタートラインに立つことだって思う。

でも、想ってるだけで想い叶うほど、世の中甘くないことも実感してきた。


今、頑張ってる、カンボジアの学校建設。

カンボジアに初めて行った大学一年生。資金が足りず、学校建設はできなかった。
来年こそ学校を建てようと思って1年間資金集め。でもまた資金が足りなかった。
その年の4年生の先輩がカンボジアで「学校を建てたかった、こんな草原じゃなくて建てた学校の前で運動会をしたかった」運動会前日に呟いていたことば。
私はその1年本気で学校を建てるために行動したのだろうか。もっとできることはあったんじゃないだろうか。
次の1年、少しずつ集まってきた資金。でも学校を完成させられなかった。資金が足りないから、レンガ造りまでで終わり。
本当に学校を届けたのか??ベストを尽くしたのか。

そして、4年目の今年。
IVUSAとしてカンボジアに支援できるのは、私にとっては今年がラスト。
4年間本気だったのか疑問符をつけたままでいいのか。

いいわけない。

残りは1年もない。
4年分の想い。全部活かして、原動力にして動き出すは今。