見えないものに支えられた一年

今までの当たり前が急速にひっくり返された2020年も、終わりを迎えますね。本当に早いです、、！

一年前まではこんなことになるとも露知らず、3月までいつものようにミャンマーベトナムで過ごしていました。

「見えないものと闘った一年は、見えないものに支えられた一年だった」

これは、あるCMの言葉なのですが、とても共感したのでここで紹介します。

今年は世界中の人が、見えないものと闘った一年だったと思います。
私たちも、今まで何気なく過ごしていたキャンパスライフが突然無くなり、毎日のように一緒にいた友達とも会えなくなりました。

そしてJUNKOの活動も今までのようにできなくなりました。
メンバーに会えず、ミャンマーにも行けず、子どもたちとも会えなくなりました。

それでも何かできることはないか、多くのメンバーがたくさん考えました。当然ですが、私たちが現地へ行けなくても現地の状況は変わらないし、むしろコロナの危険にさらされているのです。

でも、やり切れなかったことは沢山ありました。そして今までの支援では見えていなかったもの、不十分だったことを痛感したような気もします。

それでも多くのメンバーが諦めずに行動し続けようと思うのは、現地のためになりたいという思いや、人との繋がりのような、見えないものに支えられたからだと思います。

私は、遠くにいる友達のために少しでも力になろうと考えることは、とても素敵なことだと思います。そしてそんな想いを持った人たちが集まっているJUNKOが、私は誇らしいと思います。でも、考えるだけじゃ何にもなりません。状況に甘えず、現地のためになれるよう、これからも活動していきたいと思います。