クラスマッチ・スポーツフェスティバル

     令和2年度は新型コロナウイルスの影響で前年度3月のクラスマッチ、令和2年度5月の体育大会が中止となりました。2学期にクラスマッチと体育大会をどのように実施したいかを全校生徒からMicrosoft formsでアンケートをとりました。そして、クラスマッチの希望が多かったので、12月にクラスマッチを行うことが決定しました。また、少数であるが体育大会競技の希望もあったので、クラスマッチに体育大会競技の中でも希望が多かったホームルームリレーと応援団演武を合体させたスポーツフェスティバルを企画し、準備に入りました。しかし、直前に熊本県の新型コロナウイルスの感染リスクレベルが最上級のレベル5となったことを受けて、中止となってしまい、とても悔しい思いをしました。

 12月のスポーツフェスティバルは熊本県の感染リスクレベル5となったため、中止になってしまい、平常授業となりました。さらに旧生徒会執行部はそのまま任期終了となる悔しい結果となってしまいました。中止になったことに対して不満を持つ生徒が多く、クラスによっては、平常授業となったクラスマッチを予定していた日に欠席が多かったり、生徒会室に3年生と思われる匿名で意見の投書があり、「学校行事を中止にしないで欲しい、学校行事を中止にしない方法を考える生徒会であって欲しい」というメッセージが書いてありました。それを見た新生徒会長、生徒会副会長、生徒会執行部で検討し、なんとかクラスマッチを実施しようと決意につながりました。定例会でクラスマッチの実施日、当日のタイムスケジュール、生徒からの意見回収方法、当日までの動きなど話し合いを重ねて決定していきました。実施日を終業式前の3月22日に決定し、タイムスケジュールを決定していきました。各クラスの生徒会代議員を召集し、各クラスからの実施競技希望の提出を依頼しました。生徒会代議員が各クラスの生徒へ呼びかけ、生徒会執行部へ報告してもらい、実施競技をドッジボール、サッカー、ビーチボールの3種類となりました。生徒会代議員が、クラスに呼びかける際に担任の先生から朝礼や終礼で時間をもらったり、クラスによってはクラスメイト全員が参加しているLINEグループでアンケートをとって、多いものを報告したクラスもありました。そして、当日までの準備として、各部活動顧問の職員や部員、体育科の職員に生徒会執行部が当日の会場設営や準備の依頼を行いました。また、生徒会執行部を協議責任者として会場にそれぞれの会場に配置し、全体運営や進行を行うことにしました。当日に近づくにつれて、審判会議や主将会議を開催し、生徒会執行部から説明や注意を行いました。当日は、今年度体育系の初めての学校行事となったため、とても盛り上がりました。

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