生徒会憲章への改正、校則改定への実現(R3生徒総会①)

 令和3年6月7日に行われた生徒総会では、昨年度と同様で方法で実施した。各クラスから上がった議題を生徒会代議員が集約し、生徒会執行部に届け、絞り込んだ要望を生徒会執行部が学校側と直接交渉し話し合いを進めました。交渉の結果、今年度は、女子のリボン・ネクタイの導入、トイレの石鹸をハンドソープへ変更、クラスTシャツの作成は妨げない(着用については制限あり)、眉毛がつながっている等の理由で眉毛を整えたい場合は個別に相談できることが実現しました。また、髪型の規定については継続して審議していただくことになりました。ツーブロックについては、各クラスでツーブロックの良い例、悪い例を話し合ってもらい、生徒会執行部で意見を集約しました。集約してまとめたものを学校の生徒指導部に提出して審議の材料にしてもらう予定です。また、生徒手帳の廃止とともに平成6年から紛失していた生徒会会則は、学校の実情に合っておらず令和2年の生徒総会で一部改訂のみにとどまりました。今回は、一部改訂のみだった生徒会会則を大幅に改正し、生徒会憲章としました。一番の問題点は、生徒会会則は学校側の管理が強い印象を受ける規約が多かったことです。そこで、他校の生徒会会則や生徒会憲章の事例を集め、規約を学校の実情に合わせて大幅に改正し、生徒主体の生徒会憲章としました。ポイントなる条文が2つあります。1つめは、第24条にある役員の選出に関する規定が追加されたことです。これまでは、役員選出の規定がなく、生徒会執行部の昨年度応募人数が38人もいたため、混乱を招きました。そこで規定で人数や選出方法を定めることにしました。2つめは、第28条にある条文で生徒会執行部及び各委員長を罷免は罷免される可能性ができたことです。これは生徒会執行部及び各委員長のあり方や生徒の模範となる行動をするためです。今年度は、生徒会憲章へと大幅に改正されましたが、今後も時代に合わせて改定していきたいと思います。


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