【3月6日(日) 第6期自己単元開催報告】

LAP6期最後の講義「自己単元」を開催しました。

自己単元の課題は、LAP通年の問いである「あなたは誰ですか?どこから来て、どこへいきますか?それは何故ですか?」。この日に向けてメンバーがそれぞれに悩み、考えた答えを発表してもらいました。

自分自身をムーミンのキャラクターで例えてみたり、自分のビジョン達成のために具体的に始めようとしている取り組みについて語ってくれたりと、本当にみなさん自由に「自分」を表現している様子がとても印象的でした。6期のスタート時にPandoに書いたビジョン・マインド・ヒストリーを振り返ってみると、自分自身の考え方の変化があるのではないかと思います。

その後、LAPプロデューサーの古賀さんによる最後の講義を実施していただきました。改めて「対話」とは何なのかを振り返った上で、「(某国首脳に)対話は有効か」考えていきました。「そもそも外交の場で対話は有効ではないのか」、「戦争を止めることには有効でなくとも、お互いを知ることはできるのではないか」といった様々な論点・意見が出ました。社会の様々な状況に応じて、適切なコミュニケーションの手段は冷静に判断する必要があるものの、「対話」の可能性や重要性を改めて感じる時間となりました。

みなさんの発表と古賀さんの講義を受けて、すぐに答えを出すことが求められる中でも、頭の中の「モヤモヤ」の存在を無視せずに向き合うこと、あきらめずに考え続けることが大切だと思いました。

最後に、LAP第6期の受講生、メンターのみなさん、1年間お疲れさまでした。LAPに参加してくださって本当にありがとうございました。「対話」と「知」に触れてどのような変化や気づきがありましたか?ともにした時間を忘れず、今後の糧にしてもらえたらとても嬉しいです。

運営学生のみなさん、頼りない代表で心配をかけることもあったかもしれませんが、1年間一緒に運営を支えてくれてありがとうございました。運営とても楽しかったです!

ディレクターのぽんさん、運営メンバーのサポートをしてくださり、本当にありがとうございました。忙しい中でも私たちのサポートだけでなく、自ら学び続ける姿勢に感銘を受けました。今後もお世話になる機会があると思いますので、ご教授いただければ幸いです。

そしてプロデューサーの古賀さん、このような素敵な学びと対話の場を創ってくださり、本当にありがとうございました。私もLAPのような対話の場を創っていき、私自身もさらに学び続けたいと思います。

LAP第6期としての活動自体は終わりますが、LAPは今後も続いてまいります。私もLAPのメンバーとして今後も対話を通して学ぶ大切さ・楽しさを広げていけるような活動がしていきたいと考えております。

これからのみなさんのご活躍を祈念しております。

<文責:前田>

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