模擬国連の教育的価値

こんにちは、木曜日の連載を担当させていただきます

学生団体もぎこみゅ! メンバーのみたけです。以後よろしくお願いします!_(._.)_


ということで、

今後何を論じていくのか、ということなのですが、タイトルにもありように

【模擬国連の教育的価値】 です。

なにやら難しそうですが、ざっくりと言ってしまえば「模擬国連をやっていると、どのようないい影響があるのか」ということになります。今後の投稿では、それらを日本の教育現場における課題などと結びつけながら説明していきたいと思います。

では、さっそく内容に入っていきましょう。

まず皆さんは最初に「模擬国連」という言葉を聞いた、あるいは見たときに、どのようなイメージを持たれたでしょうか?

「字面がいい」、「難しそう」、「何か会議みたいなものなのかな」など、様々な意見が出てくるのではないでしょうか。確かに模擬国連に参加する上で、少し難しい資料や長めの文章を読み、そこから情報を得たりすることは必須です。ここは避けて通れません。しかし、きちんとルールを理解しさえすれば、決して敷居の高いものではなく、議会の中での「学び」をフル活用することが出来るのです。

模擬国連を通して学べることとは何なのでしょうか。それは、

「論理的思考能力」

「問題分析能力」

「情報処理能力」

「コミュニケーション能力」

の四つが主に挙げられます。

模擬国連の議会においては、数多くある資料の中から情報を取捨選択し、そこから見つけた問題に対して吟味し、そこから政策を立案し、そして一国の大使として自国の利益を得るために議論を重ねなければなりません。

すなわち、模擬国連ではこのように様々な能力を駆使し、議会に臨まなければならないということで、一つの能力だけ出来ていればいいというものではありません。確かに難易度は高めかもしれません。

しかし、裏を返せば自身が積極的に活動に取り組むことで、これらのすべての能力を手に入れることが出来てしまうのです。これは、ほかの課外活動ではあまり見られないものであり、模擬国連に参加するからこそ成しえるもので、あなたにとって価値のあるものになるのではないでしょうか。

「自分ってなんか取り柄がないな」、「周りの友達が課外活動で結果を残していて羨ましいな」、などと思っている方。「二人目の自分」を知り、さまざまな能力を手に入れ、周りより一歩抜きんでた存在感を発揮できる自分になってみましょう。それを叶えることが出来るということが、模擬国連を通しての「学び」であり、教育における価値なのです


いかがでしたでしょうか?模擬国連に参加していても、そうでなくても皆さんの理解が深まることに貢献できれば幸いです。

本稿は最初の投稿ということで、大まかな概要説明となりましたが、次週からは更に細かい説明や内容に入っていければなと思います!

では、また来週~(@^^)/~~~