NATSUZEMIのちょっとした活動秘話。

「小さなお休み処が迎えに行くって話」の作成秘話。

今年度のNATSUZEMIは、千葉県習志野市大久保商店街にある、お休み処のリノベーションを行うはずでした。

しかし、コロナが世界中に拡散し、世の中は先の見えない自粛生活へ、、、。

気付けば、私たちの一番の楽しみであった、集まってモノをつくるということすらできなくなっていました

そのため、例年とは違う方法で、集まらずにできるモノづくりを、NATSUZEMI全体が考え続けました。 

たくさんの話し合いの結果、今年度はリノベーション計画の実施を断念せざるおえませんでした。

しかし、NATSUZEMI全体のどうしてもモノをつくりたいという思いが積み重なり、グループに分かれてオンラインのリノベーションコンペを行うことに!!!


「小さなお休み処が迎えに行くって話」の紹介

私たちのグループは以下のような提案になりました、

タイトルは「小さなお休み処が迎えに行くって話」、ちょっとかわいいですよね笑。

コンセプトは「町へ飛び出すモバイルパブリック」、お休み処の棚たちが、屋台のようになって界隈へと飛び出していく提案です。

様々な場所に小さなコモンスペースを創出し、地域とお休み処を面として紡ぐと共に、町の風景を彩るような豊かな環境をつくろうと考えました。


オンラインコンペを振り返って

今回は集まらずにできるモノづくりを考えるいいきっかけになりました。

集まらなくても、計画の段階までなら不便な点はあるものの、案外できるんだなっという発見もありました。

このコロナの事態は、人と人との間を考えるいい機会だなと、つくづく実感すると共に、

ヒューマンインタフェースのような考え方を積極的に建築の分野にも取り込んでいくこともこれからの時代の中では必要だなと感じました、

今後もコロナにめげずに、活動していきたいと思います。


:NATUZEMI 小又海斗