ありのままの現実が大正解になるとき

こんにちは!

風の会、新二年生の三浦紘花です!

今回は、3月28日に予定されているある講演会について、実現に至った経緯をお話したいと思います。

私は昨年12月、大学が冬休みに入り、年越しも目の前となった頃、普段の課題三昧の日々から急に放り出され、やることがない日々に心底戸惑っていました。

風の会も年末年始は活動がなく、コロナ禍で遊びに行くこともできず、かといって勉強をする気もなく、こんなに待ち遠しくしていた冬休みなのに、いざ時間に余裕ができてみると、何をしていいかわからず、言葉の通り暇を持て余していました。

人間、暇を持て余しすぎると考えなくていいことまで考え始めてしまうようで、自分は今何をしているんだろう、どこに向かって生きてるんだろう、そもそも何を目指して今まで頑張っていたんだっけ、自分って誰なんだ、などと考え始めました。

今まで見えていると思っていた、私の進みたい道が、急にどれだかわからなくなったような、そもそも自分がどの道の上にもいないことが分かってしまったような、そんな気持ちでした。なんとなく、何があったわけでもなくネガティブな思考に支配されていました。

そんな気持ちのまま新年を迎えて、1月中旬ごろ、私はある本に出会いました。大嶋啓介さんの著書、『世界一ワクワクするリーダーの教科書』という本です。

この本は、主に、「リーダーが今の状況にワクワクしていることがいかに大切か」について書かれていました。しかし、リーダーとは関係なく、一人の人間として生きる上で、気持ちの持ちようがいかに大切かを分からせてくれる本でもありました。

何か、予想外のこと、不都合なことが起こった時、同じ状況でも人によってとらえ方は違います。

この本を通して、そんな時、不都合な部分に目を向けて嘆くより、「面白いことになってきた」「ここからが勝負だ!」「逆にこれは方針を見直すチャンスじゃないか?」と、思考より先に気持ちだけでも前向きにいることで、起こってしまったありのままの現実を愛せることに気づきました。

何が起こっても、それをチャンスとさえとらえれば、その現実が大正解になります。

「この失敗がきっかけで、ここまでこれた」、と言えれば、その失敗さえ大正解なのです。

私が自分の未来のことについて考えて、訳もなくネガティブになっていたのも、この本に興味を持つためだったとしたら、この本が私の何かに刺さるためだったとしたら、これも大正解だなと思えました。

その後、大学も風の会の活動も始まった頃、私の所属するファンドレイジング事業部で、著名人に公演を申し込む機会がありました。私は、ダメ元でこの本の著者の大嶋啓介さんに風の会での講演を依頼してみました。

すると、驚いたことに、大嶋啓介さんの方からご連絡を頂けたのです。

秘書の方に、風の会について、会長である宮瀬英治について、その恩師である堀本隆について、など、さまざまな話を聞いて頂きました。

そして、無償で大嶋啓介さんに講演会をして頂けることになったのです。

空虚に見えた私の年末がここにつながっているとは思いませんでした。

このように、思い付きで自分がやりたいと思ったことをやれてしまう、しかも自分だけでなくチームで取り組める、当たり前のように手を差し伸べてくれる人がいるのが、風の会のいいところです。大好きだーー!

講演会を快諾して下さった大嶋啓介さんに心から感謝申し上げます。

以下、講演会について、お知らせさせて頂きます。

風の会ではこの度、コロナ禍で奮闘する学生団体や、新しいことに挑戦する方を対象として、「最高の未来の描き方、最高の夢のかなえ方」というテーマで大島啓介氏による講演を開催致します。

日時:3月28日(日)   20:00〜22:00

形態:ZOOM  ※無料

申し込みURL:https://forms.gle/mtAs56e4Ck382TCL6

カメラ、マイクオフでもご参加頂けます。参加希望の方はお早めにお申し込みください。

手島智美
2021.04.09

はじめまして!
pando事業部の手島智美と申します。

すごく躍動感のある記事に惹かれてコメントしました。
同じ現象でも心の持ちようで違って捉えらえる。そしてその積み重ねがその人の価値観や人生観になるのだと感じます。今の若い時期にそう考えられるようになった三浦さんの未来が楽しみです☺実際の講演会がどうだったのかも気になります!
出来たら現状の三浦さんの活動近況も知りたいです♪
良かったらまた記事投稿してみてくださいね!