明日は最高の始まり

皆さんこんばんは

今週の一週間テーマは「心を揺さぶられた映画」です。
私は、普段映画をあまり見ないのですが、以前にアマゾンプライムで見た映画がとても印象に残っているのでその映画について簡単に触れていきたいと思います。

私が今回紹介する映画は「明日は最高の始まり」です。これは、フランス映画で最強の二人にでも出ている、オマールシーという俳優さんが出ている映画です。
個人的には、最強の二人も好きでどっちにしようか悩みました(笑)

どのような話なのかというと、一夜を共にした女性から突然「自分の娘」を託された男が、次第に彼女を生きがいにして責任ある父親へと成長する過程、また母親の葛藤や周囲の人の支えをユーモアとシリアスを交えながら描く映画です。


南フランスのコートダジュールで過ごす、サミュエル(オマールシー)はそこで、観光案内書の案内人として暮らしていました。そこに、生後間もない赤ん坊を連れたクリスティン(一晩限りの関係を持った女)が現れ、サミュエルにその赤ん坊を育てることが出来ないといい、渡しに来ました。女は子供を置いて、ロンドンに戻るため、サミュエルも赤ん坊を連れてロンドンへ向かいますが、路頭に迷い、困っていたところにベルニーという映画関係のスタッフに出会い、映画のスタントマンとしてロンドンで働くようになりました。
時は流れ、あるときに赤ん坊を連れてきたクリスティンが大きくなった子供を返してもらうようにサミュエルの元にやってきます。
そこで、子供はどちらが育てていくのかを争うという映画です。


この先は、ネタバレになるので気になる人はぜひ見てください。

この映画がなぜ印象に残ったのかというと、無責任に子供を押し付けられたサミュエルが彼なりに子供を育てている中で、育児を放棄したクリスティンが自分の都合で子供を取りにくるというストーリーが自分の中でとても葛藤があり、印象に残りました。

家族とは何か?愛って何か?

などなど、この映画を見るだけでもたくさんのことが考えられる映画だと私は思います。

日本映画ではないけれど、日本映画には表せない味というものがたくさん備わっています。
皆さんもぜひ、一度見てはいかがですか?

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