メンタルヘルス論

1月19日

メンタルヘルス論のまとめ

今回のメンタルヘルス論の授業では、人の心がイド(快楽原則に従って不快を避ける機能)と反対方向の心の動きであるスーパーエゴ(道徳原則、良い悪いの判断をする機能)、そしてその2つの心の動きのバランスを取るエゴ(=社会、道徳性、規範性)の3つが引っ張りあって生まれる人の心の「葛藤」の存在を知った。

自分に当てはめてみると、元々僕がイド(快楽原則)に引っ張られがちで、自分の不快な事を避けがちな生活を送っていた中での就活に対する焦りなどへの葛藤が生まれていたと思う。

​実際、気を使う先生などの大人や先輩とのコミュニケーションを避けて何も知らないまま大人になるは嫌だと思いつつも、目上の人と関わる事を怖がっていた。

​葛藤をしながらもまだ人を避けていたので、そのうち一人で自問自答を延々と繰り返して自分を否定するようになっていたと思う。
他にも人じゃなくて社会や学校が悪いと思ってしまう他者否定もしていたと思う。
それが授業で先生では学生の間では多いと言っていた。
例えば、​大人と関わろうとしていざ感情を表出した時に、自分の思っていたような言葉ではない場合などに自己否定に陥ったり他者否定をしてしまったりするそうだ。
この話を聞いた際に自分と全く同じだなと感じた。

今は授業を聞いて自分の心の在り方というかどのようにして動いていたかがわかるからこそ、以前よりも気持ちのコントロールができてはいる。
その知識がなかった頃は、自分の気持ちにすら翻弄され続けて疲弊していたと思う。

​先生と一対一で話す事自体以前の自分では考えられなかったが、今では普通に会話ができている。
​先生は自分をただ否定しているのではなくて、社会や客観視したら変な事をしている事を伝えているだけだったと、最初から人のせい(他者否定)せずに聞くことができたからだ。
この事自体も、葛藤をし続けて得られた知識だとおもう。
逃げる事をせずに、葛藤をする事によって変われる事を自分は体験したので大事にしたいと思う。



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