※こちらの記事は以前社内での限定公開の一部を抜粋して公開致しました。
夢をすでに持っている人は幸せだと思います。子供の頃は誰しも夢を抱き希望に満ち溢れていたはずですが、気づけば夢などは消えていて現実に目を奪われ盲目のまま日々生活をしているように感じます。もちろん私も例外ではなく気づけばそうなっていました。
私が夢を持つきっかけとなったのは20代半ばの頃入社した営業会社での事でした。そこはBtoCで給与が完全歩合のため、契約が取れなければその日の収入は０（1件2千円。リーダークラスで1日3件ぐらいが平均）という過酷な環境下にも関わらず次々と新しい人が入社して来る（当然辞める人も多いですが）会社でした。基本的には20代の方がほとんどでしたが、30代の方もちらほらいて男女比率も６：４ぐらいの感じだったと思います。
そこではネガティブな発言は禁止。熱い寒いはもちろん眠いやお腹すいたもネガティブと言われるほどの徹底した環境でした。オフィスに机やPCは無く、荷物は各自の荷物置き場（ロッカーといってもカラーボックスがちょっとおしゃれで大きくなったようなもの）だけ。常時60人前後はいたと思いますが、毎朝出勤するとそこら辺で皆が談笑しているのでその中に混じって朝のMTGまで時間を潰す。そんな不思議空間の営業会社でした。補足ですが、机やPCがないのはMTGが終わったら一斉にクモの子を散らしたように居なくなるので普通のオフィスにあるようなものは一切が不要だったためです。事務の方たち用にはもちろんあります。
自分と向き合う・・・
ようやく本題ですが、そんな不思議な営業会社ですが、自己啓発の塊のような環境で先述したようにネガティブ発言禁止もそうですが、常に皆が前を向いて夢に向かった発言しかしないのです。それがオフィス内のルール！なので、朝のMTGもそのような事ばかりで社長含め先輩たちが日々お題にそって自分の夢はこんなものだ、あんなものだと皆の前で発言します。もちろん最初からそういったものがある人は少ないため（自分もそうでしたが）人の夢にインスパイアされて自分もこうなりたいあーなりたいと想像し次第に自分の夢が固まっていく、そんな感じの場所でした。かなり強制的にリミッター解除するような感じではありますが効果は絶大です。自分で夢が持てると心に火が灯ります。それが夢という壮大なエンジンに火を付け走り出します。そうなるともう何も怖くなくなります。もう手が付けられません（笑）人って恐ろしいですよ！私は何人もそんな人を目の前で見てきました。かく言う私もそんな人の一人です。少しだけどうやって夢を持ったかお伝えしようと思います。
恥ずかしいので興味がある方だけ読んで下さい。((+_+))
私がイメージしたのは『今後、生きていくうえで金銭的な心配が一切なくなったとしたら自分がどうするか』です。やはり資本主義の虜となっている私は金銭欲から解放される必要があったのですね。なのでこのテーマで自分と向き合い考えた結果、答えが出ました。それは10年たった今も思いは変わっていません。
人によって方法は様々ですし夢は色々あります。そして、決して夢が無いことが悪いことでは無いと私は思います。問題なのは夢を持つためのアクションをしていない事なのではないかな～と。幸運にも私は特殊な環境に居れた事もあり夢を持つ事が出来ました。Pandoはそういった環境でなくても皆が夢やビジョンを持ち進むためのサポートをしてくれる素敵なツールではないかなと思います。
