半年間を振り返って

皆さんこんにちは!Share  Healthのももです!
今回は約半年間の活動を振り返ったお話をしたいと思います。

私がこれから話すのは「言葉のパワー」についてです。
普段私達は、友達とのおしゃべり、電話、メール、SNSなど、様々な場面で「言葉」を使っています。Share  Healthで活動を進める中で「言葉」の壁にぶつかる事があり「言葉」から受ける影響を改めて感じました。

大きく印象に残った出来事が、新型コロナウイルス流行下で医療者やその家族が差別を受けているということを知り、私達から医療者に向けて感謝のメッセージを発信できないかと考えていた時のことです。

「医療従事者は医療崩壊が迫り来る中、休む間もなく働いているのになぜ差別されてしまうの?」と疑問とともに怒りに近いものがありました。医療者に対する差別について勉強し、差別と言われる行動をする側にも色々な考えがあることを知りました。人々が「コロナになりたくない」と思って過剰に自己防衛をし、攻撃的になってしまうのだと考えました。差別を肯定することはもちろんできませんが、完全に否定することもできませんでした。差別の言葉は懸命に働く医療従事者を精神的に苦しめるものになったのではないかと思います。その言葉を少しでも温かい言葉に変えられたら…という思いで始めたのが医療者へ感謝状を届けるプロジェクトです。このプロジェクトをやろうと決めた時、「医療者の方々は喜んでくださるに違いない」と思っていました。しかし、命をかけて働いてくださっている人に対して、学生が感謝の気持ちを伝えることがどこか他人事のように感じられ失礼にあたることもあるという意見をいただきプロジェクトを中断しました。「ありがとう」は言われると嬉しい言葉の一つだと思いますが、タイミング、言い方、その他の条件で様々な受け取られ方をする事がわかりました。

このような体験から、言葉が人に与える影響は大きく、言葉を慎重に選ぶ事が大切なのだと学びました。また、私はShare  Healthの広報の役割があるのでSNSを発信する際にも気をつけようと思うようになりました。

以上が私が半年の活動を振り返って思う事です。最後まで読んでいただきありがとうございました!

次の投稿もお楽しみに〜

もも

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