厳しさが救済になることを知る

テーマ「猫問題解決のために個人でもできること」

この記事を読んでいるみなさんは猫が好きですか?
私は猫が好きです。好きだからこそ、この活動を続けて猫と共生出来る社会を作っていきたいと思っています。しかし、そんな簡単に解決できる問題ではありません。
世の中には猫が苦手な人もいるわけですから、お互いが「妥協」しあわないと猫問題は解決していかないと思います。

では、「妥協」するとは具体的にどのようなことなんですかね?

私は猫を命あるものだと認識した上で「見放す勇気」を持つことだと考えます。

猫は生きています。おもちゃでもアクセサリーでもありません。簡単に殺していいはずがありません。家族に迎え入れたのであれば、最後まで責任を持って育てるべきです。
野良猫も害獣になってしまう可能性がありますが、捨てたのは人間なのですから、むやみやたらに殺すものではないです。
ただ、殺さないだけでは人間と共存はできません。共存するためには「見放す勇気」も必要です。
野良猫には無責任なエサのあげかたをしないでください。
「お腹がすいていてそうで可哀想」その優しさからえさをあげているかもしれませんが、エサをあげるだけになっていませんか?食べ残しなどが残っていると、異臭がしたり、衛生環境が悪くなったりします。エサをあげるのであれば最後まで見守っていてあげてほしいです。それができないのであれば、エサをあげないでください。

猫も人間も見放す言い方かもしれませんが、TNR同様、これが一番いい方法でないかもしれないけれど、今できることが「無責任な行動をしない」だと私は思います。

定期投稿
12件
毛利日皆
2021.12.09

記事を拝見させていただきました!
「見放す勇気」も大切ですね…。
勉強になりました!

藤田雪乃
2021.12.14

ありがとうございます!
変に優しくするくらいなら見放す方がその猫たちの為にもなりますしね…難しいところですけど😅

みやい
2021.12.08

以前、知り合いから言われて印象に残った言葉がありました。
それは「本当に動物のためを思ったら、エサなどあげずに関わらないことが相手のためになる」という言葉を貰いました。
野良や野生の動物に餌をあげれば、それに依存して人間に頼って、自立が出来なくなるみたいな事ですかね。

藤田さんの記事、共感します!

藤田雪乃
2021.12.14

コメントありがとうございます!
他者に依存してしまえばその人がいなくなったとき野生では生きれなくなりますからやはり依存しない程度の共存がいいのかもですね🤔

No Name
2021.12.08

後始末まできっちりしていこうという素晴らしい記事ですね!!!
このように常に社会における問題をどのように推論を立てて発信や行動をすることで学びを増やせる素晴らしいことですね!!!
今後も社会問題に対する捉え方に関する記事をお楽しみにしています。

藤田雪乃
2021.12.14

コメントありがとうございます!
そのままにするというのが1番の問題ということを知って欲しいですね…😅
ありがとうございます、これからも頑張っていきます🙇‍♂️