10月7日(水)・14日(水)の2日間にわたり港区立青山小学校にて、「タグラグビー ×プログラミング」の先生向けの研修を実施しました。
今回経済産業省のEd Tech補助金を活用しまして、授業導入予定の港区5校(青山小学校、青南小学校、白金小学校、港南小学校、御田小学校)の先生に集まっていただきました。
プログラム内容は↓こちらをご参照願います。
https://pando.life/steamslab/service-31
STEAMタグラグビー
STEAMタグラグビー
1日目はタグラグビー の実技1対1、2対2、3対3とプログラミング的思考を養うボードゲームを実施。
2日目はタグラグビー の実技3対3、5対5とプログラミングで戦略シュミレーションを作り、その考えたシュミレーションを活用して試合を実施。
試合中にチームのアナリストが撮った動画を活用し作戦タイム!!
参加された先生方からのアンケートは、
・運動が得意という児童、そうでない児童ともにそれぞれ活躍できる場面があり、考える体育を実践していきたいと思います。
・思考する場面が、プログラミングを通してより具体的になることを感じた。
・タグラグビーは、教材としての力がとてもあるので、是非本校でも推奨していきたい。
・プログラミングを活用したことで動き方がよくわかり、ゲーム中、自信をもって動くことができるようになりました。
・タグラグビーとプログラミングとの関連性が想像できませんでしたが、実際に体験することで子どもたちへの指導方法も学ぶこと ができました。
・実際にタグラグビーを体験しながらの研修だったので、楽しく受けられた。
・タグラグビー の指導法と、プログラミングを両方用いた指導の方法の大枠が掴めたように思う。。
今年度、低学年を担任しているため、簡易化されたゲームであれば行っていけると感じた。。
・プログラグビーを用いることで、何通りもの選択肢の中から、よりよい結果を見つけていくことが、プログラミング的思考の育成に つながると考える。
・タグラグビーとプログラミングを合わせることで、頭と体を動かす楽しさを知ることができました。
そして、頭で考えたことが体で動かしてそれができるとすごく成功体験になって自信につながると感じました。
課題を発見し、解決法を考え、実践してみて、振り返るよさをしる。
仲間と協力したり、体を動かしたりするよさを体感する。
・正直数理的思考は、少し難しいと感じました。実際のスポーツは、味方と相手が一手ずつ進むということはありえないし、やっぱり その人の特性もあるからです。
ただ、プログラミングをやってみて、正面に立った方が守りやすいんだなとか、俯瞰してみるとこんな感じなんだなというイメー ジをつけられました。
4時間目のプログラミングのときに、5vs5のシュミレーションで、自分たちは何を大切にしたいのかはっきりさせてプログラミン グをするとわかりやすいのではないかと思いました。(たとえば、前に進むとかパスをすぐ出すとか)
・具体的で非常に参考になりました。体育学習の動きを、机上でシュミレーションして還元するというのはこれまでホワイトボード を用いてやっていましたが、それがICT活用によって、さらに質が高まります。
・港区でこの取り組みを行っていくという方針であるとのことで、このようなスタートを切って広めていくことは有効であると思 います。次年度なり、区教研なりで同じように研修を設けて、さらに広げていくと有効だと思いました。
トライをするという目的に合わせて、どのように順序立てて考えていけばよいかという力が育ち、プログラミング的思考は育つと 考えます。
弊社が開発したSTEAMスポーツプログラムは、運動が苦手な子が運動を好きになり、算数が苦手な子が算数を好きになり、STEAMとスポーツを掛け合わせることにより、課題を見つけ自分で考え、楽しみながら学べます。
多くの学校に取り入れてもらうよう、これからも各自治体・教育委員会と連携・提案して、たくさんの子どもたちに体験してもらいたいと思います。