高校ラグビー部向け「CoachQuestオンラインラグビー講座」 第6回実施報告

CoachQuest 第6回オンラインラグビー部
■RUNの基礎
■引きつけるの正体
 
【要点と所感】
 今回のCoachQuestでは、RUNをどのように使っていくのか、また相手をどのように引きつけるのかについて学びました。
その中で、受講者はRUNの意味や目的についてディスカッションし、全体で意見共有しました。さらに、「引きつけるの正体」について探り、引きつけるとはコースやタイミング、スピードが重要な要素になってくることがわかりました。
そして、ここでは重要な言葉が出てきましたね。それは「自分のポジションで必要な場面に応じたスキルが必要」ということです。
ラグビーは、特性が違った15人で試合を行います。もちろん、コースやタイミング、スピードも大切ですが、ポジションごとの目線の運び方や掛け声など、それぞれのポジションで必要に応じたスキルが大切になってくるのです。
 セッションの最後には、共通する根本的なスキルである「ボールを両手で持つ」ことを教えてもらいました。この「ボールを両手で持つ」は、ラグビーをはじめたころに教わり、誰しも1度は言われたことがあるけれども、段々いい加減になりがちなスキルです。「ボールを両手で持つ」ことでやれること(オプション)が増えることを改めて気づきましたし、こういった根本的なスキルはポジションに関係なく共通するスキルのため、これからも練習をする際に意識していきましょう!


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