今こそあの先輩と話したい! 4年生×(カケル) 〜かんとさん×KENNY編〜

こんにちは!
SNSチームのわにです🐊

今回の記事は…
夢のような対談企画「4年生×(カケル)」の、かんとさん×KENNY編です✨

SFTに直接関係ないお話も多く、この企画でおそらく一番ゆるっとした対談になりました〜☺️
でも、さすがかんとさんとKENNY、いきなりためになるお話が出てくるので、皆さん油断禁物です!

〈目次〉
❶自己紹介
❷かんとさんが語る、日本と外国の違い
❸マスク付けるか付けないか問題
❹そろそろSFTのお話
❺でっかい話しようぜ
自己紹介
あだ名:かんと
支部:広島大学支部
学年:4年
好きな動物:強いていうなら鶏と鴨。理由は、美味しいから。

あだ名:KENNY
支部:長崎大学支部
学年:1年
好きな動物:一番は犬。次に好きなのはカンガルー。
理由は、強いから。


以下、会話表記
かんとさん▶︎か
KENNY▶︎K

❷かんとさんが語る、日本と外国の違い

か:何話したい~?今日どんな感じなのかな。

K:かんとさんだからあんま堅い感じじゃないかな〜と思ってました。

か:何も身構えずにありのままでいこうかな(笑)

K:自分も準備せずにお話しに来ました。SFTと関係ない話ですけど…留学してるかんとさんからみて、日本はどうですか?海外が大好き派の人と、日本がやっぱり良い派の人がいると思うんですけど、かんとさんはどっち派ですか?

か:海外にいるとね、どちらの良いところも悪いところもよく見える。まず日本のいいところは、治安とか安全面だね。道を渡ろうとして止まってくれるのは日本くらいじゃないかな。逆に日本の悪いところは、ルールに則りすぎるところ。外国の人に、皮肉な感じで「勤勉」とか「ハードワーキング」とか言われる。それに比べてタイ人は、大丈夫大丈夫!っていう気さくな感じ。考えてみると、日本人が意味もなく慣習に則ってることって結構多いんだよね。

K:なるほど。日本人から見ると外国人は行動力あるって感じですかね?

か:うん。日本は集団主義。それに対して外国では、「この人がやってるから私もやる」っていう人が少ない。私はこれがしたい、これがしたくないっていうのが、ちゃんとある。

K:核を持っているっていう感じですね。


❸マスク付けるか付けないか問題

K:かんとさんはマスクどうしますか?近いうちにマスク付けなくてよくなるみたいですけど、日本ではまだマスク付ける派がマジョリティで…。

か:あーマスクねえ。特に若者の話で言えば、マスク盛れ(顔の印象が良くなる)が流行ってるよね。デザイン性とか流行りがある。コロナ禍が明けてきて、出かけることとか人との出会いが増えたことからも、見た目を意識する傾向が高くなってると思う。マスクがファッションになっているイメージ。でもまあ、医療機関とかでは付けましょうっていうのはあるよね。あとは、メイクする人はマスクしたくないんじゃないかと思う。

K:マスクすればリップ付けなくていいんじゃないんですか?

か:マスクするとリップが付くって言う人もいるよね~。

K:そっか。

か:タイでは家の中や車の中でもマスクしなきゃいけないっていう法律があったから、しっかり守ってる人が多い。ファッション的な意識もありーの。学校とかショッピングモールとかでも意外とタイ人はマスク付けてる。でも、コンビニ行くとか授業行くとか見た目を気にしない時はマスクしないかも。バイトも、サービス業とかだと付けるんじゃないかな。企業によっても推奨の仕方が違うよね。俺は、バイトのときと、TPOを気にするときはマスク付けてる。

K:日本は、公共交通機関でも原則自由です。韓国では結構厳しくて、マスクしてないと注意されたんですけど。

か:日本人って、電車の中だとめっちゃ静かじゃん。でもタイ人だと電話するのが当たり前。日本人はあんまり喋らないからマスク外してもいいっていう理論は成り立つんじゃない?(笑)

K:たしかに、たくさん話してる人と比べると、飛沫は少ないかもしれないですね。

か:てか、なんでマスクのこと聞いたの?(笑)

K:日本と海外の差が面白いと思っていて。海外にいるとマスクしなくてもいいのに、日本の空港に着いた瞬間マスクしなきゃいけなくて「?」ってなる。

か:マスクから国際性が見えるってのも確かにあるね。


❹そろそろSFTのお話

K:そろそろSFTの話しようかと。とは言っても、今までになんだかんだかんとさんに色んなこと聞いてる気がする。逆に質問ありますか??

か:え、就活の面接の最後じゃないんだからさ(笑)

(以下、質問じゃないけど、思うことを語ってくださいました。)

か:けいたの「野望」っていう言葉が好きで。俺らの代より上(卒業生)の人たちは個性が強くて、バチバチしてたイメージがある。自分が1、 2年生のときは、先輩たちはみんな個性・意志があってぶつかり合ってた。それに対して、下の子たちはみんな協調性を持って仲良くしてるイメージがあるんだよね。みんなで決めたことをみんなでやっていく感じで。野望を持ってる人がリーダーになって引っ張ってく方が自分の理想。民主的なリーダーよりも、ある意味権威がある方がいい、独裁や原理主義とまではいかないけど(笑)

率先となる人が今後のSFTに必要。自分がKENNYを認めてるのは、KENNYに人より際立った野望が見えるから。

K:個人レベルで言うと、自分は教育支援をする者としての在り方をとことん追究していきたい。それに学業に取り組む姿勢は率先したい。自分よりいい大学の人もいっぱいいるけど、個人して頑張りたい。その一環として留学があるだけ。勉強を極める、は変かもしれないけど、勉強し続ける姿勢は忘れたくない。

か:うん、そうだね。

K:最近はこれというものを支部に求めていない。SFTは一つの支部だけじゃないんだということを感じる。全体の利益を、寄付金をあげる方が好き。片淵の件もそうだけど、全体で利益を上げていくのがいいと思う。複数の団体を巻き込んで向上させていこうと。

か:SFTの支部の隔たりは、あくまで地理的なものだよね。

K:それです!それで地区代表になりたいと思ったり、全国に出てみたり、自分から1on1をお願いしてみたり。全国で繋がるのは広すぎて難しいけど、直接会いやすい中四国九州には可能性を感じてる。

か:さっき言った支部を見るか地区を見るかっていう話で、茨大の支部長2人体制がいいと思う。かずまの「支部の中を見る」っていうスタンスと、のんたの「支部の外に出て地区や全国を見る」っていうスタンスが、自分が地区代表のときに求めてたものだった。
支部の中に、支部を見る人間と地区を見る人間を置くというのは大事。

K:自分は支部長をやったら無理だと思う。地区とか全国を見て、そのギャップにやられちゃいそう。画期的な案を出して実践してる支部をみても、それを全部自支部に取り入れられるかわからない。支部の外に出ていきたくなるから、支部員と向き合えるかわからない。

か:例えば、けいたの代の前の支部長のあつきは、地区活に参加したこともなかった。支部長の役割は支部を見ることだから、それ以外のメンバーが地区の視点をもつことは大事。まあ来年度の長大の支部長がどうなるかわからないけど、、

K:どっちも大事だけど、どちらかというと支部の方が大事という感じがする。メンバーのモチベーション下がらないようにしたり、離れないようにしたり。余裕がある支部はもっと全国に出る支部があれば面白くなると思う。ハム大みたいにあれだけ合宿に出る人が多いと、支部にたくさん還元できるし、いろんな挑戦を支部内でできるんだろうなと。

か:基準を作れるのが、3, 4, 5月で、それが今のSFTに求められてる。自分たちの代にその経験がないのかもしれないけど、地区に目線を向けさせるのが大事。

K:それが自分の7月の地区合宿ですね。いいスタートダッシュだった。あれがなかったら、やめてるか、支部内でこまごまやってるか。それに、地区合宿がきっかけで虎の巻に参加するようになった。そこで支部の外に出る抵抗がなくなった。フレキャンとかもそれだけで終わらないようにしたいです。一回モチベ上がっただけじゃダメだから。

か:今のうちの地区で言うと、合同新歓とかフレキャンの係が各支部から選出されてて、その人たちは地区に出る大切さを感じてると思うから、彼らがキーパーソンだよね。地区の重要性を知ってて、価値あるから、と下の代を引っ張っていけるかが大事。
だから、俺は今日の議事録に、6月のフレキャン全員で行くよって書いた(笑)

❺でっかい話しようぜ

か:SFTのレベルを超えたことって考えたことある?例えば、「国際協力とは」「教育支援とは」とか。

K:自分はもともとボランティア反対派。SFTは教育が貧困をなくすっていうアプローチだけど、自分は、労働が貧困をなくすんじゃないかとずっと考えてた。例えば、働く場所がないこととかが貧困の原因だと思って。日本では両親がしっかりとした働き口を持ってて、子どもに投資してるけど、途上国にはいい労働先が足りてないんだろうなと。千人規模の就職先とかが貧困を救うのではないかと、そう思っていたんですけど、SFTに入って変わってきました。

か:教育機会よりも、雇用機会がボトムネックってことかな?

K:そうです。無料でご飯あげるのは長期的にみたらよくないと思う。パワーバランスができて、いつまで経っても現状が変わらないから。外資に頼らない、国独自の経済力が上がれば、国民にいい影響が出そう。

あと人生観としては、人とめちゃ話してる人になりたい。英語圏の人と話した経験が印象に残ってる。語学が好きというより、語学で人と繋がるのが好き。

か:日本人はタイ人より英語ができない。そこらへんのタクシーのおっちゃんとか屋台のおばちゃんの方が俺より英語できる(笑)なぜなら英語できなきゃ生活できないから。日本人は日本語だけで生活できるけどね。

K:そこらへんはフィリピンとあんまり変わんないですね。

か:シンガポールの幼児教育の研究者が日本の幼児教育の現場をみてamazingだと言ったのは、日本語しか話されていないこと。これは皮肉でもなくて、1言語だけで教育が成り立つことにびっくりしたらしい。俺が行ったインターナショナルスクールは4言語で幼児教育をしてた。日本だと英語ができるとすごいって言われるけど、ヨーロッパでは3、 4か国語話せるのが当たり前だし。

(最後の最後で再度SFTの話に…)

か:地区代表してるときから思ってたけど、後輩にいろいろ任せてもいいのかな~って。むしろ、俺じゃないほうがいい時もある。自分は経験を聞かれるだけなら価値はあると思ってるけど、どうしたら良くなるかとかは後輩たちの方が考えられると思う。
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かんとさん、KENNY、ありがとうございました!
支部にとどまらない、国内にとどまらない…いろんな意味で「でっかい話」ができた対談でしたね🌏✨
この企画、議事録を取りながら興味深いお話を1時間たっぷり聞けるSNSチームが、一番おいしい立場です。(笑)
今後も「4年生×(カケル)」の対談記事を公開していきます!
お楽しみに🌱



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