今こそあの先輩と話したい! 4年生×(カケル) ~ こーだいさん×KENNY 編 ~

こんにちは!
SNSチームのはっしーです。

今回の対談企画「4年生×(カケル)」に参加してくださったメンバーのみなさん、ありがとうございました!トップバッターの対談者は…こーだいさん×KENNYです👏

KENNYの参加理由は、「こーだいさんと話したい!SFTのことは結構聞いてきたので、こーだいさんのHRっぽいこと、人生観を聞きたいです。あと、対談という響きがかっこよくて惹かれました。」とのこと。

メモのご準備はよろしいですか・・・?

それでは、お2人の濃密な1時間の対談の一部をぜひ、お楽しみください!


〈目次〉
1.自己紹介
2.Slack名の深掘りタイム
3.引継ぎについて
4.理想の活動人数とは?


❶自己紹介

あだ名:こーだい
支部:金沢大学支部
学年:4年(23卒)

あだ名:KENNY
支部:長崎大学支部
学年:1年(新2年)

以下、会話表記
  • こうだい:こ
  • KENNY:K 

Slack名の深堀りタイム

K:まず、あの…「失われた感情を取り戻せ」っていうSlackの名前の話を詳しく聞きたいです。

こ:あれが伝えたいことは、「過去の自分に報いることができるのは、自分しかいないよね」っていうところで。なんかちょっと失望した、なんか裏切られた、なんか嫌だなぁっていう感情は、自分のなかではあるべき理想像があったりとか、何かしら一定のラインからずれたときに、多分そういう感情が動くと思っていて。

 「感情を取り戻す=周りとか環境とかの軸にずらされたなら、自分で軸を戻せばいい。」やり返すっていうわけではないんだけど、昔嫌な思いした、だからこれをしないように改善したみたいにね。特にHRでは大事にしてる。要は、団体の中でやりたいことを探すのは大変だけど、嫌だったこと・疑問に思ったことって意外と出てくる。支部長やっててこれが大変だったとか、そういう嫌なことがないようにしていけたらいいよね、っていう感じの意味での「失われた感情を取り戻せ」みたいな書き方をしている感じ(笑)

K:ありがとうございます。

❸引継ぎについて

K:次に聞きたいのが、引継ぎのことなんですけど、自分が少なくとも、長大で見てるなかでは、引継ぎが上級生側からしたら、「やっと終わった!やっと引き継げる!」っていうのが大きいから、あまり上手くいかないというか…。引き継ぎにマイナスイメージがすごく大きくて。自分としての最高の状態は、オリンピックのリレーみたいな感じです。引き継ぐ人も全力でバトン渡すし、引き継がれる人もスタートダッシュでブワーって行くし、それで上手くいくと最高の状態でスタートするんですけど。なかなかやっぱり、任期が近づいてくるにつれて、あーあとちょっと踏ん張ろうって感じで、みんなその執行代だった人がフェードアウトしていっちゃうっていうのが、どこの支部もあるのかなと思いつつ。そこを、どうやってマネジメントしたらいいですかね、気持ち的に。

こ:良い観点だね!めっちゃ腑に落ちたわ。あーリレーなぁって思って(笑)俺も陸上で駅伝やってたことがあって、駅伝とか最後クソしんどいけど、でも、最後の最後頑張るよなと思って…。

 :まずなんか、やっぱり最高な状態で引き継ごうと思えないのは、支部長のときにあんまり上手くいかなかったんだろうなぁ。そこらへんのまず、任期中のフォロー・サポートが必要だな…どうだろうなぁ。んー正直、前任の支部長の目標がどれだけあるかっていうのかな、引継ぐが目標になるっていうよりか、「前任と新執行代の共通の目標がどれくらいあるか」「どれくらい強く共有できてるか」っていうところにあると思う。

 :たとえばじゃあ、HRとかで採用教育組織のプロフェッショナルとして、団体の長期的な成果に貢献するっていうビジョンがあったときに、ゴールが一緒だったら、ここまではめっちゃ頑張るから、これより先は一緒にやってくれみたいなのはありだけど。なんか執行代と新執行代の目標がばらばらだと、とりあえず任すから、後はよろしくーってなっちゃう。絶対、箱根の駅伝とかで頑張れるのは、1つの目標をそれぞれが担っているからで、ある種お互いに迷惑をかけ合う関係性、サポートしあう関係ですよね。目標とか目的に置ける繋がりが執行代と新執行代の間でないかな。1つの問題は、支部のテーマを毎年作ってるのはあんまり良くないよねって思う。

K:うーん、支部のテーマ…?

こ:そこで、目標変わるやん?

K:そうですね、長大も目標作ってますね。やり方は、あんま変わんないけど、スローガンみたいなのは新しいの作ってました、そういえば。新支部長はどうして行きたいかみたいなのかな………意義目標とか。

こ:執行代ごとにやるのも大事なんだけど…最終的な目的地がどれくらいか…うーん…
支部が執行代ごとにまとまってると、引き継ぎってあんまりうまくいかない。縦・支部全体で共通の目標がないと、結構しんどい部分がある。引き継ぎが煩雑になるっていう部分があるかもしれないね。こういう世代間の問題は、どっかの人達が頑張らなきゃいけなくて。

 :要は、なんか俺も正直そんな感じで引継ぎされたから、最初、他の支部がめっちゃ丁寧に引継ぎされているのをみて「あ、そういうふうにやるんだ」って思っちゃって。…自分は雑な引継ぎされたけど、まぁそれをね、自分は繰り返さないように、自分は丁寧に引き継いで、丁寧な引継ぎを受けた人は、私はこういうふうに引き継いでもらったから、じゃあ私もそういうふうにやっていく。=「恩送り」っていうんだけど、そういうのが必要かなぁ。

 :そうした意味では、思いやりの範囲っていうのがどこまで広く持てるかっていうふうに言い換えできるかもしれんね。やからなんか、上回のひとがやたらご飯を奢るのはそういう意味で、4年が1年のときに新歓行ったら、ご飯めっちゃ先輩奢ってくれるっていうのは、自分達が奢ってもらってたから、自分達も上回になったら後輩におごろうみたいな。
まあ、世代間ごとのバランスをとるのは必要なのかなぁっていう気がしますね。

(SNSチームの2人も大変勉強になりました…‼)

K:その引き継ぎで、長大内の広報チームを引き継がれたんですけど。3年生から引き継がれたので、それが結構他と違って難しいなぁって、3年生は一応執行代そこで終わりなので。2年生がいなくて1年生オンリーみたいなところになると、すごい雑な引継ぎをされたなぁっていうのがちょっとあって…

こ:それはちょっと大変やな。一個上がいないのは辛いな。

K:執行代が同期にいない・執行代の指示が直接飛んでこない位置にいるっていうのがあって。だから、やらないといけないと分かってはいるけど、言われないと動かない。執行代の気持ちを自ら感じ取って、自発的にやっていくというよりかは、執行代だからこれをやってくれって言われて、頼まれてから動くってどうしてもそうなっちゃう。人がいないからそうなるんですけど。

こ:1個上な…1個上がいたらどれほど楽だったか。あのときどうしてたんですか?ってなんも聞けないからね…執行代の思いとかをね、共有するっていうのは必要だからね。執行代の人たちにSNSのなんかメンターになってもらったり、KENNYのほうからちょっと働かせていったりする必要があるとおもうけど、執行代との意図がちゃんと保たれるようにしとかんと怖いね。
(対談もいよいよ終盤へ…)

❹理想の活動人数とは?

「何をするために何人必要かを考えて」
K:最後になるんですけど…支部設立にも関わるけど、極論、SFTって一人じゃ無理なのかなぁって思って。1人支部長になっちゃうというか。事務局とかがめちゃくちゃ適切なマネジメントできたら、1人は言いすぎですけど、2.3人いればできるんじゃね?って思いはじめていて。長大自分たちの代5人なんですけど、定期的にミーティングには来てはいなくて、そう考えたら、5人いれば、理念とか放り出して、回収販売面のような単純作業はどうにかなるんじゃないかな…支部設で、横国みてると、なんか1人のめっちゃやる気のある人がいるだけで、あんなに動くんだなぁて感動して。それがいつまで続くのかは不明な点なんですけど。こーだいさんが1年生で支部長していたころを含めて、何人くらいいれば動くとおもいますか?

こ:うーん、まぁでも、3〜4人じゃない?3〜4人いたらまわるよ。絶対だって、そのほうがやりやすい。日程調整とかみんなやらないといけないから、なんか別にタスク分配の手間がない。理想は3人くらいで、支部長・広報・会計がいれば◎支部長→支部の目標、他のメンバーのマネジメント・雑務回り全般。広報→広報・雑務周り全般。会計→会計・雑務回り全般。それぞれの領域をもつ+共通の仕事をする。まわるけど、落とせる量と質はどっかで制約される。運営はできるけど、やることが壮大になると、現実的に厳しくなるかなぁ。

K:露店がちょっと厳しくなるくらいで、オンライン販売とかBox回収は余裕ってことですね。

こ:どこまで追求するか、人員を確保するか。みんな人を入れようっていうけど、「何するために何人いるか」ってなる。なんかとりあえず、人入れたけど、さあどうしようってなる。


「定期的なコミュニケーションを大切に」
K:辞めそうな人を止めるより、他のことに時間使った方がいいっていう話について…結構やっぱりアクティブメンバーの人とか、ミーティングこない人達のために、スラックでフォローアップ・共有・DMしたりしなきゃいけなくて。本来の理念達成のためじゃない、目標達成のためではない関係ない雑務、膨大な雑務が支部長に降り掛かっていると感じます。少数精鋭でも意外といけるんかなとか考えてて。でも、その3人がおれたら、速攻支部がなくなっちゃうんで、そんな簡単にはいかないですけど。

こ:まわるんだけど、折れたらやばいっていうのと。また引継ぎの問題が出てくる。未来に繋がらんっていうところは正直あるね。

K:学生がやるっていう側面が…

こ:うん。1,2年合わせて、15人いたら十分かな、15人は多いな、10人いたら問題ないかなあ。

K:執行代5人くらい?

こ:多すぎると、自分一人が抜けることの重さが減ってくる、この当事者意識をもたせるのって結構大変…。だからこそ、入れすぎるのがあんまよくないよねってなったとき、活動できる人5人入れて、少数精鋭で頑張ったほうがいいよね。

K:人数少ないと、それなりに自分がやんなきゃっていう当事者意識あって、フェードアウトしてても、1ヶ月くらい経つといきなりやりますっていってSlack動かしだしたりする人もいる。限られたメンバーでの良さはあるんじゃないかな。ただ、マネジメントする支部長からしたらはらはらどきどきですね。(返信がかえってこない等…)

こ:定期的なコミュニケーションが絶対必要。相手を信用するためにも…あーそんなこと考えてたんだっていうのがぼろぼろ出てくるから、話していると。それやろうや!っていうこともあるし。まあ、1ヶ月に1回は確認しておいたほうがいいのかなっていう感じ。

K:支部長とか執行代が全員に対してって感じですか?1on1とまではいかないけど、ミーティング後にちょっとお話ししようみたいな…

こ:うん、あとはそのなかで、1ヶ月後の目標をどうするのかとかその辺まで決めるといいのかな。

K:あまり管理されすぎるのを嫌う人もいるっていうか、自分が管理されたくなくて。抽象度高く、長期的な目標だけたてられればなんとかやりますよ、浮き沈みはあるけど。それでいいなって思うんですけど。ただ、それをマネジメントする側はちょっと心配。

こ:あー…マネージャー側が判断する領域だけど…俺も細々言われるのは嫌だから、基本的になんかあんまり自走できそうにない子には、目標これね!とは言わないけど、どんなことやりたいと思ってるん?とか、本人にネクストアクションを決めてもらって、こちらは決めるための問いかけを通じて、ネクストアクションの手助けをしてあげる。逆に、自走できそうな人には、フィードバックとか!ここらへん、ちょっとちゃうんじゃない?とかね。わりかし、そういうのは本人(フィードバック受けた側)助かる部分もあるだろうし。

K:ありがとうございました!

こ:こちらこそ。





誰もが1度は経験するであろう「引継ぎ」の悩み。

引継ぎを受ける(た)新2.3.4年生のみなさんは、特に勉強になったのではないでしょうか。

今後も「4年生×(カケル)」の対談記事を公開予定です!
お楽しみに🌱




【団体外の方へ】
STUDY FOR TWOの活動が少しでも気になりましたら、 団体HP のお問い合わせよりお気軽にご連絡ください。

\ 各種SNSもチェック /

関連記事