STUDY FOR TWOにおけるリーダーの役割

リーダー: 指導者。主導者。組織の中で、他のメンバーを導き、指導し、影響を与える役割を果たす人。-ChatGPTより
STUDY FOR TWOという団体には、団体全体に関する意思決定を行う、事務局というチームがあります。

その事務局で意思決定を行うリーダーは、学生代表、学生副代表、エリアごとに支部をまとめる地区代表、専門分野を扱うチームをまとめるチームリーダーで構成されています。

また、各支部には、支部をまとめる支部代表がいます。他にも、イベントを運営するリーダーなど、STUDY FOR TWOにはいろいろなところにリーダーがいます。

今回は、そんな団体を動かすリーダーが、STUDY FOR TWOという団体ではどんな役割を担うのか、担うべきなのか、書いていきたいと思います。
「周りを巻き込む」
この団体で、リーダーとしてまず必要なこと、それは「周りのメンバーを巻き込む」ということです。大学生の活動であり、ボランティアである私たちの活動において、周囲を巻き込み、モチベーションを伝播させていく上で必要だと感じることを紹介します。
その1:前向きな開示とその実行
リーダーは、どんな理想に到達しようとしていて、そのためになにをしようとしているのか、メンバーに周知する必要があります。それが前向きな開示です。

メンバーから頼ってほしい、相談してほしいと思っていても、何を考えているかわからない人には、「この人に相談しよう!」と思われづらい。

自分はどんなことに関心があって、なにを目指していているのかを表現し続けることで、頼る⇔頼られるの関係ができていくと思います。

もちろん、開示するだけではなく、行動に移し続けることでメンバーに勇気を与えることも大切です。誰よりも動いているリーダーに、ついていきたくなるもんです。
その2: メンバーの失敗を歓迎できる
やりたくても、失敗を恐れてできないことってたくさんあると思います。

そんなとき、「無理そうなときはこっちでなんとかするから大丈夫」と言ってくれる上司がいる職場、これはいい職場です。

失敗の責任が自分にないとわかった途端に、頑張れることもあります。もちろん、その責任によって頑張れることもありますが。

失敗を歓迎する、言い換えると積極的に任せることができる。ということです。自分がやりたくないことを任せればいいというわけではありません。

とりあえず失敗を恐れず任せる。失敗を歓迎し、その失敗を共に乗り越えていく。その過程で、多くのメンバーを巻き込むことができるはずです。

その3: 空間の演出
その場にいるメンバーが求めているものを常に観察し、それを提供できること。それが空間の演出です。

「楽しい」という感情は、求めているものが手に入ったときに生じるものだと思います。メンバーを楽しませるために、メンバーが求めているものを知ろうとする。

ひとりひとりと向き合い、それぞれがなりたい自分を実現できるためにはどうすればいいか、考え抜いたうえで、問いを投げかけ、仕事を任せる。

それだけで終わらず、リーダーとして到達したいことと、メンバーが求めていることを同時に追い求め、相乗効果を生んでいくことも必要です。そのバランスをとるのが、リーダーの最も難しい部分であり、もっともやりがいがある部分だと思います。
自分だけの「リーダー論」を持つ
ここまで書いたことは、僕が感じる、STUDY FOR TWOという団体において必要なリーダーの要素です。

この団体には、多様なメンバーがいて、多様なリーダーがいます。価値観や考え方と向き合い、どんなリーダーならついていきたいか、どんなリーダーになりたいか考え続けることが、リーダーに求められることだと思います。

そのほか、「期待すること」とか「決定すること」とか書こうと思ってましたが、長くなりそうなのでまた別の記事にまとめます。

自分で書いてて、自分はそれをできているのかいい振り返りになりました。これからもがんばります。最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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