「時間の価値」と「仕事の定義」

秀實社のVALUEの一つは「常にスピードを意識すること」です。

プロフェッショナルマインドで考え、期日内に完遂することが前提条件です。

 

私の担当業務において、2月も期日が定められている案件が多数あり、只今、まずは期日が今週末の案件の対応を概ね終え、こうして皆様のPandoの記事を読ませていただきながら、少しばかり振り返りを行っております。

 

ここ数週間、弊社高橋からは、日々「熊川さんが対応している業務は、付加価値を生まない〝作業〟だ」と指摘を受け続けています。私自身も現在私が行っている業務は、私でなくても対応できることだと感じるだけに、非常に悔しい想いをして参りました。

 

弊社では、上席者より、常々以下の問いを受けます。

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それは、仕事か作業か雑用か?

 

・「期限」があれば、雑用が作業に変わります。

・更に「改善」と「(相手に応えたいという)想い」が揃えば、作業が『仕事』に変わります。

・『仕事』は、期限、改善、相手に喜んでもらおうという想いで構成されています。

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「もっと早くマニュアル化して、別の方にお願いできたのではないか。仕事に人を付けるよう、上席者から言われているが、まだ人に仕事を付けてしまっている。」

「期日は最重要であるが、同時並行で、他に実行すべきことが対応できていない」「私が、本来私の立場でやらなければならないことに対応できていないことで、他の方にしわ寄せが行っている」等、反省すべき点は多々あります。

 

時間は誰にでも平等に与えられています。1日の時間を増やすことは誰にもできません。そのため、1日の時間の使い方というのは、非常に重要であると、身を以て感じております。弊社高橋からは、一度に1つのことではなく、2つ・3つのことを同時並行で進めて行くこと、常に価値のある行動をすることを常々指摘を受けております。時間の使い方は、大分改善の余地がありますが、価値のある人間になれるよう、一度指摘を受けたことを振り返り、改善に改善を重ねて、日々の行動が成果に繋がりますよう、取り組んでいきます。

松下 耕三
2020.02.05

仕事の定義、いいお話しですね。
熊川さんは想いを込めて仕事はしているように思いますが、改善のところが課題なのかもしれませんね。指摘を受けて改善する、ここにも改善が入っています。

私は常々、プロの仕事を名医に例えて説明しています。名医であれば、患者さんの症状、病状の改善は当然ですよね?
適切な診断の為には、心身の仕組み、健康の仕組み、、病気の知識、治療方法の知識、医療機器の知識、薬の知識、そんなことを良く分かった上で、何の病気か、どんな状況かを見極める必要があります。その上で患者さんに寄り添って、想いを持って状況を正確に、安心感を持たれるようにご説明する能力も必要です。
そして、最善の治療を治療技術を駆使して行っていく。経過を見守り、常に最善の手を打っていく。そんな人が名医と言えるでしょう。熊川さんならきっと高橋社長のような名医に近付いていくことができますよ。
応援しています。頑張ってください!!

K
2020.02.05

松下社長

コメントをくださり、また応援してくださるとのお言葉を頂戴し、心よりお礼を申し上げます。
松下社長のおっしゃる通り、名医であれば、知識があるのは当然ながら、常に勉強し改善し続けているからこそ、名医であり続けると考えます。
今回あらためて、どの仕事にも「簡単な仕事」「難しい仕事」というものはなく、1つのミスで相手が命を失うこともありますので、常に自分自身を律して、一歩先を見ていかなければならないと感じました。
Pandoにおきましても、高橋より「松下社長が見られている世界は、熊川さんが見ている現実と次元が異なる」と言われておりますので、決して妥協することなく、取り組んで参ります。