新年度のはじまり、久しぶりに会う友達とも、はじめましての人とも、「春休み何してたの?」から会話が始まることって、よくありますよね。食べタイ編集部員にも「春休み何してたの?」と聞いてみると、それぞれの分野での活動がたくさん出てきました。そんな編集部員の春休みを紹介しちゃおう!という企画が、この【編集部の春休み】です。
第4弾は、食べタイ編集部員、荒井百子さんの春休み。
彼女は、この春、埼玉の実家でおばあちゃん達と田植えの準備をしたそうです。
久しぶりの実家での時間、何をしたのか、何を感じたのか。農業への想いとこれからについてをじっくりお聞きしてきました。
書き手:日本食べるタイムス編集部員 佐藤友希
――普段は何をされているんですか?
早稲田大学文化構想学部4年生として、大学に通ったり、食べタイの活動をしたりしています。大学では、例えば、農村と都会を融合してより良くする新しい文化をつくる、みたいなことを考えています。いまは、バランスをとれる人、農村や都会など離れている物の掛橋みたいな位置になりたいです。
――春休みは何をしたんですか?
20年生きてきて実家の農家を初めて手伝いました。家はお米や野菜をつくる農家で、今回は田植えの準備である”もみふり”をやりました。田植えの苗はどこかから持ってくると思っていたので、種から苗を育てる”もみふり”も自力でやっていることに驚きました。
――農家を手伝ってみてどうでしたか?
手伝いに行ったのにおもてなしや私自身が受ける愛の方が凄かったです。そのため、直接行くことは相手の負担が大きいんではないか、「また来てね」という声に甘えすぎては行けないんではないか、と思っていました。でも、あるhttps://www.google.com/url?q%3Dhttps://youtu.be/5sduiKxq_q8%26amp;sa%3DD%26amp;ust%3D1587636279145000&sa=D&ust=1587636279155000&usg=AFQjCNFBdIIJ83jP3zDY5HIALyazxunB1Q' style='color: inherit; text-decoration: inherit;'>動画で「本当に来てくれるだけで嬉しいんです」という声を聞いて、私が行くこともひとつの支援として間違ってなかったのかなと感じました。
――食べタイをなんで始めたんですか?
率直にいうと、食べタイに興味を持っちゃったからです。もともとは食べタイの古河プロジェクトが、地元のすぐ横の地域で行われていて、「こんな近くで面白いことやってるんだ!」と思い参加しました。古民家に若者を呼び込み、一緒に農業をするのがとても楽しかったです。後で、食べタイのメインは記事を書くことだと知りました。笑
――今やっていてどうですか?
今はすごくこの活動が好きです。なぜかと言うと、伝えたい人、受け取りたい人がいて、その間にインタビューする人として私が入ることで、つなぐ役割を担えるからです。記事はまさに人を繋げるものだと気づいてからとても楽しいです。
当たり前だったことが、少し離れた場所から戻って来ると、また違う視点でみれて色んなことに気付けますね。こんな素敵な想いを持ってるメンバーの声を記事にできて、何だか私もほっこりしました。
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食べるタイムスでは取材活動を筆頭に現場に触れる機会が数多くあります。
農業にふれてみたい方、
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https://pando.life/taberutimes/article/14171
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