富山が大好き!富山から離れて見えてきたもの【編集部の春休み10】


新年度のはじまり、久しぶりに会う友達とも、はじめましての人とも、「春休み何してたの?」から会話が始まることって、よくありますよね。食べタイ編集部員にも「春休み何してたの?」と聞いてみると、それぞれの分野での活動がたくさん出てきました。そんな編集部員の春休みを紹介しちゃおう!という企画が、この【編集部の春休み】です。

私からは、食べタイ編集部員の奥野香子さんの春休みをお届け!まずは奥野さんの紹介から。

書き手:日本食べるタイムス編集部員 徳丸ひかり


奥野香子:早稲田大学4年。ゼミではサステナビリティを研究し、ヤップ島を訪れたり、福井県池田町で昔遊び調査を行ったりした。富山県出身、東京都在住。地元が大好き。

地域の方と。写真一番左が奥野さんです。


今年の春休みは、コロナウイルスの影響で予定が大幅に変更した人も多いのではないでしょうか。現在大学4年生である彼女も春休みは就職活動に力を入れていましたが、説明会やエントリーの日程が変更した事もあったそうです。

それでは早速インタビューしてみましょう!


ーー奥野香子さん、本日はよろしくお願いします。就職活動をされているということでしたが、どんな業種を希望しているのか、またその理由などを教えて下さい。

富山県の公務員またはマスコミ関係の企業に就職したいと考えています。その理由は、富山県の魅力を自分自身がもっと知りたいということと、それを発信し、より多くの人に知ってもらいたいからです。


ーーそれは小さい頃からの夢ですか?

いいえ。大学に進学するときは、「富山なんてもう戻ってこない!」と思っていました。(笑)


ーーそうなんですね!ではどうして現在のような考えに至ったのでしょうか?

以前は、人やもの、新しい考え方などが溢れる東京に憧れていていました。しかし、東京で暮らす間に自分の抱いていたキラキラした東京へのギャップを感じるようになりました。そして、とやま帰農塾という富山の農村漁村で地域の方と3日間一緒に過ごす企画に参加したり、メディアで取り上げられる富山の記事を見たとき、

「富山ってめちゃくちゃ面白いじゃん!」

「私の思う豊かさは富山にある!」

ということに気づいたのです。故郷から離れて、様々な価値観に触れて、もう一度見た故郷は私にとってとても魅力的で、この魅力をより多くの人に伝えたい!と思うようになりました。


ーー富山の魅力は何ですか?

山が綺麗で海もすぐそこにあって、食べ物も本当に美味しいんです!!熱い想いを持って働いている方や大切に受け継がれている素敵な文化も沢山あるんです!当たり前だと思っていたことが当たり前ではなかったということに気付きましたね。


ーーこれからに対する想いを聞かせて下さい。

富山の魅力に気付くことができたのも、東京に出て、沢山の人に出会って、経験をしたからです。外に出ることってすごく大切だと思います。だから、これからも色々な地域に行って色々なことを知りたいです!そして、仕事を通して、もっと富山のことを知って、それを発信していきたいです!


友達と富山(TYM)ポーズ


〜最後に〜

私自身、田舎育ちということもあり、彼女の話に共感することが多くありました。地元が大好きなこと、これからにワクワクしていることがとても伝わってきて、私まで楽しくなってしまいました(*´꒳`*)当たり前の大切さ、行動することの大切さなど、多くのことを考えるきっかけにもなりました。彼女のこれからの活躍が楽しみです!!



食べるタイムスでは、取材活動を筆頭に現場に触れる機会が数多くあります。

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田丸 さくら
日本食べるタイムス


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