こんにちは!食べタイ新入部員の原口です!新年度のはじまり、久しぶりに会う友達とも、はじめましての人とも、「春休み何してたの?」から会話が始まることって、よくありますよね。
食べタイ編集部員にも「春休み何してたの?」と聞いてみると、それぞれの分野での活動がたくさん出てきました。
そんな編集部員の春休みを紹介しちゃおう!という企画が、この【編集部の春休み】です。
第1弾は、千晴さんの春休み。
聞き手:原口 拓也(食べタイ編集部/和歌山大学)
千晴さんは早稲田大学に通い、新三年生になる大学生です。今年の春、和歌山県にある高野山の宿坊で働いていたようです。私は和歌山大学に通っているので、おお!まさか、僕が通っている大学がある和歌山県にきていたのか!!と一気に千晴さんとの距離が縮まった気がしました。笑
そこで今回はなぜ高野山の宿坊で働くことになったのか、その宿坊で何をしていたのか、休みの日は何をしていたかについて取材しました。
「なぜ和歌山県の宿坊ではたらくことに?」
今回千晴さんが、春休みに働いた宿坊で着ていた制服。和服が似合ってますね!
まず、高野山の宿坊で働くきっかけとなったのは、千晴さんの友人がその宿坊とつながりがあり、その人の紹介だそうです。そして、千晴さんはもともと「地方創生」に興味をもっており、地方創生と密接にかかわる観光について実際どのような状況なのか、そのことを知るために今回高野山の宿坊に来ることを決めたとのことです。
これほどトントン拍子で行動できる千晴さん、凄いです。
仕事内容について千晴さんは、「欧米の観光客が多く、英語を使う機会が多かった」と話していました。これは千晴さんにとって新鮮な経験だったようで、英語力も結構鍛えられたようです。
「宿坊からわかる課題と農業」
今回の宿坊で働くことによって、千晴さんはこの宿坊ビジネスの課題点として次のことを挙げていました。「宿泊施設の価格が高い割には、そこで提供されているサービスはあまりいいものとは思えない」ということ。そして、その原因についても考察しており、それは、宿坊で働く人は、短期契約で、人材の入れ替わりが激しく、各々がよいサービスを提供するという自覚が持てずにいる環境ができてしまっているとのことでした。
↑しかしこの内装はすごくきれいです
また、このインタビューの中で気になった言葉が「地方創生や地域とかかわることは、農業と切っても切り離せない」という言葉です。地域には文化があり、そこには必ず、食もかかわってきます。和歌山県の高野山では仏教と密接にかかわりがあり、野菜や穀物が使われる精進料理があります。一見農業と関係なさそうな高野山の宿坊ですが、実は、農業を考える上では、地方創生や観光を考えることは大事だということを、千晴さんから気づかせてくれました。
殺生や、煩悩への刺激を避けることを避けることを主眼として調理されるという精進料理
このように、地方創生と農業について活発に行動している千晴さん、今後の活動にも注目です!
いかがでしたでしょうか。
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私自身先週に食べタイに入ったばかりですがとてもたのしいです!!
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