「棚田の会」発足当時を知る松村です

 2013年、四国の3大学とインドネシアの3大学の6大学で、SUIJ(Six -University Initiative Japan Indonesia)プログラムが始まりました。

 香川大学のサイトは小豆島町農林水産業課と中山地域の方々が受入れてくださることになり、小豆島サイトに決定しました。当初は、教員、学生とも手探り状態で、役場の皆様と中山の皆様の多大なご理解とご協力をいただきました。SUIJI-SL(サービスラーニング)は、今年で8年目となり香大では、96名が経験者となり、日本、世界、そして大学で活躍しています。

 「棚田の会」は、初年度SUIJI参加の農学部生の「千枚田を守るお手伝いをしたい。」との成果発表に、当時の自治会長さんが、「田んぼを貸してあげるから、お米を作りなさい。」と応えてくださり、学部長と相談。そして、小豆島町長さんにもご了解をいただき、翌2014年春に「棚田の会」の活動が始まりました。

 今日まで活動が続いている「棚田の会」は、先輩の意志が代々引き継がれていることは元より、学生の皆さんが、「中山の皆様と中山の自然が大好き!」だということが、大きな要因であると考えています。

    発足から知る者として、小豆島町役場・中山地域の皆様、毎回早朝に島へ渡り活動している学生の皆さんに感謝でいっぱいです。

 ありがとうございます!

   これからも「棚田の会」の活動が続くよう努力してまいります、よろしくお願いいたします。