地球にやさしいをポイントで見える化してみよう!~SDGsを考える~

 こんにちは~。地球にやさしい取り組みです!こちらはエコな商品です!たしかに取り組みや商品ができた経緯などをきくと「なるほど~プラスチックを使っていないから。何度も洗って繰り返し使えるから。」と納得のいくことが多いです。なぜ納得できるのか?それはなにかと比較しているからです。

            ん???「なにか」ってなあに???

 1番わかりやすい例は、ビニール袋の廃止の取り組み。実際は完全廃止ではなくレジ袋を有料化してみながマイバックを持ち歩き、ビニール袋のごみの量を減らすこと。以前はビニール袋を無料でもらっていたのでお出かけした際にはゴミを分別せずにまとめて捨てる。さらに悪質なものは自然の山の中やウミにポイ捨てを行い、いつまでも回収できないという状況になっている。分別をしないことでは、リサイクル可能なゴミをそのまま資源として再利用せずゴミにしている。さらには海にポイ捨てをして海洋環境汚染が目立った問題となっている。これらは買い物をする際に使用するマイバックとビニール袋を比較しているので明らかに自然にダメージを与えてしまうリスクは軽減しています。エコだ!と言えます。

 場面を変えてみます。今はコロナ渦で実施することが困難ですが、立食パーティーなどの人数が予測できないコンパを行う際はだいたい衛生面を考えて、使い捨ての紙コップや紙皿、小分けの使い捨ての皿や割りばしなど、当日準備されてその場で捨てて帰れる身軽さも重視されます。
 ここでエコなこと地球にやさしいことをできるとしたらどのようなことでしょう?コップに着目します。・マイボトルの持参を促す・主催者側がくりかえし使用可能なものを用意する。前者の方はボトルは1つくらい多くて2つ持参したとして、数多くのドリンクを楽しむことは1つのボトルを使いまわして~...とても不親切な感じがします。後者は一度使ったものを次回も繰り返し使えるように大量の水と加熱殺菌、洗剤を使って洗います。そして次がくるまで衛生を維持しメンテナンスする。その水と加熱殺菌に使う熱湯をつくるエネルギーは?衛生管理は?1つのものから派生してつながるものを考えたときに使い捨てて、可燃ゴミとして燃やされたときに排出されるCO2量の方が結果的に地球への負荷は小さい?どの程度ならいいの???
 私はポイントという形で数字を付けるとわかりやすいと考えます。テーマは3つに分けます。大気に与える影響。生物に与える影響。衛生、クオリティーオブライフ。この3つの項目ごとに指標を付けます。

大気に与える影響生物に与える影響衛生。QOL
-2p:電気を使う
-5p:森林伐採あり-1p:便利
-3p:水道を1分間使う-5p:海洋汚染する可能性あり-1p;時短
-5p:輸送の際に発生したCO2量
-5p:ゴミなどがポイ捨てされる
可能性あり
+1p:清潔の維持
-5p:燃やして処理した際発生する
温室効果ガス
-8p:人が自然の土地を土地開発-1p:見た目
-8p:工場から発生するガス
+2p:ゴミ拾い+1p:楽しさ
+2p:電気を使う量削減
+5p;自然に人が手を加える機会が
削減された

+3p:ゴミになることを回避
+5p:ゴミがポイ捨てされることを回避できた

+5p:自分の持ち物で再利用すること
+5p:自然の面積が拡大するような取り組み
(植林など)

+1p:節水する


 1つ1つの行動を起こす前に、環境にやさしいかどうか1つ指標があり、項目に当てはまるもののポイントを集計して結果がマイナスになるかプラスになるかでエコな活動かわかるシステム、ルールがあればわかりやすいと思いませんか?もっと細かい指標つくりを進めていけば環境問題の様々な事柄にも対応することができると考えます!
 フードマイレージのように生産ー流通ー消費者に届くまでにかかったエネルギーなどを考え方をもっと身近なものにも適応できるようなポイントで視覚化できるものがあればわかりやすいし、だれでもエコ意識を簡単にできるという点では認知度も広められる。多くの方がエコな活動に参加し応用につなげることもできると思います。

 コロナ後の新しい生活様式。地球にもやさしく我々人類もウイルスに負けないような生活様式。両立してみんなにやさしい素晴らしい未来がくることを祈ってます。

 


はっせ
2020.12.13

ポイント化面白いね!!!
その商品・サービスがどのくらいエコかの指標ってめっちゃ大事。
みんなが簡単に使える共通の指標とかできたらもっとわかりやすくなるのにねぇ、、

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