1位を頂いたけど・・・話したいのはそれじゃない

先日、ビジョナリーコンテストの本戦に出場してきました。結果だけ見るといい感じに見えます（笑）。

が、正直、私の棒読みプレゼン（笑）、何か熱意が伝わったでしょうか？？？笑

自分の言葉がこもっていなくて、なーんか薄っぺらい。みたいなプレゼンは極力ならないようにしようと思っても、思いを伝えるのはやっぱり難しかったです。

Pandoを通して自分のビジョン、団体のビジョンを考えたり、記事を書くことで伝えようとしたり、本当に沢山してきたけど、私がコンテストに出場して痛感したのは、

ビジョンって伝えたり何か行動に移さないとそもそも実現しないんだなと言うこと、自分の思いを本当にぶつけたいのはビジョナリーコンテストだけではなかったな、と言うこと。

ビジョナリーコンテストで外部の人にももちろん自分含めた団体の思いは知って欲しかったし、他の団体さんのビジョンを聞けたのも嬉しかったけど、ビジョナリーコンテストでビジョンを伝えるより、もっとそれ以上に熱意を伝えたい人たちがいると気づきました。

それは、自分の所属するTABLE FOR TWO University Association内部。

1年生ノーカンでも、所属人数200人は超えてるけれど、その人たちに「自分がTFT-UAどう思ってる」「本当はこう言うことやりたいんだよね」って、私は200人の前で伝えてもいないし、当然伝わってもいないです。

私は企業の方とコラボした、ビジョナリーコンテストで一位をとった、個人賞もいただいた、コロナ下でもオンラインスタディーツアーで100人集まった、とかビジョナリーコンテストで一部を話したなんとなーくすごく見えるような活動内容が言いたかったんじゃなくて、

大学生の支援がそもそもコロナ以前から縮小してきて、今まで給食を食べられるから学校に行けるようになった人が、また給食がないのが当たり前になって、学校に来れなくなって、職業がまた限定されて、次の世代もそうで・・・がより繰り返されちゃうんだよ、

もちろん今までの支援だって支援先全員が食べれてるわけじゃないし、私たちが頑張ったとしてもこの先も全員がTFTによる給食を食べることはできないし、TFTだけで貧困問題どうにかなるわけじゃないし、学生団体とかNPOとか、企業の社会貢献だけで全てがどうにかならないのも、今TFTに所属してる200人以上のうち、他のサークルとかバイトとか軸にしているものが違う人も多いのも知ってるし、知ってるけど、

国際協力の本当にいろんな形がある中で

自分が日々向き合っている食を考えて、「支援先のことを他人事にするのは自分が幸せでないから」を、「まずは自分も生きる上で大切な食を考えてみる」→「食から支援先について知る」→「大学間の垣根をこえて交流して考えを深める→「深く考えられるように、自分のことのように思えてきてから支援に向き合う」→「より支援先のために、自分のために頑張ろうと思える」と思ってもらえる大学生を増やしたいと関東コアをやってみて思うようになったこと。

また話が重いのでこれ以上は控えますが笑、自分の中でもまだまとまっていない段階だから今の記事を見ても何も思わないかもしれなくとも、本当はビジョナリーコンテストでも、外部にも、それ以上にTFT-UAにこう言うことを届けてみたいんだなぁ、とコンテストに参加していて思いました。

思いももちろん、ビジョンもマインドも大切だけど、自分の中で完結してたら学生団体も自分も成長していかないと思います。

ビジョナリーコンテストでは本当にうまく喋れなかったし、本当に伝えたかった内容は全然触れられなかったけど、1人でも多くのTFT-UA内部に刺さるビジョンの伝え方を大勢の前で模索できたことは何よりも収穫です。

必ず内部に熱い思いを伝えて、また来年ビジョナリーコンテストでもし自分が喋る機会があればもっと多くの人に熱意をぶつけれるようにリベンジしようかと思います。

今日は(自分の中では)比較的短く自分の言いたいことを言えた気がします（笑）

ここまで記事を読んでくださったり、実際に当日私のプレゼンを聞いてくださったり個人賞に投票してくれた方々、本当にありがとうございました！！！

11月13日

TABLE FOR TWO University Association　12代目関東コア　副代表・渉外　田中翔子