こんにちは。WiZ habitat 1回生の比嘉愛実です。
私達はHabitat For Humanityの関西外大学生支部
WiZ habitatという団体で長期休暇を利用して
貧困地域、主に東南アジアに
家を建てに行く活動をしています。
その活動を
Global Village program (以下GV)といいます。
GVの詳細⇨https://habitatjp.org/join/gv
私が初めてGVに参加したのは2019年夏
その時、GVという活動に
今までに感じたことのない魅力を感じ、
次のチームではリーダーとしてGVに参加しようと決めました。
1回生でリーダーするとかかっこよくない?
自分やったらできそうじゃない?
最高のチーム作れそうじゃない?
の軽い気持ちで。
2019年 10月29日に31人から成るチームを結成しました。
チーム名は
仲間、家族、居心地の良い場所
という意味をもつ
Homies
そしてチームビジョンは
GVを通して、メンバー全員が目標に近づく
という意志を込めた
Closer to~
この時点で最高のチームになることは見えていましたね。
10月29日から2月7日の派遣日に向けて
メンバー全員が目標に近づき、
ボランティア生活を充実させるよう
何度もミーティングを重ねました。
チームが一丸となっていく様子を見ると
楽しくて仕方なかったですよ
このチームのリーダーができて幸せだな
と毎日思っていました。
しかし派遣日まで1週間をきった1月31日....
コロナウイルスの感染拡大を受け
東南アジアへの渡航を見合わせます
という連絡が。
そして、日程をずらして派遣を実行するかはチーム次第と。
頭が真っ白になりました。
ん?なんで?
行きたいに決まってるやん。
3ヶ月間何のために頑張ってきたの?
今まで一緒に頑張ってきたメンバーの顔を思い出すと
色んなシーンがフラッシュバックしてきて
悔しさと、申し訳なさに
帰り道、40分間大号泣しながら帰りました笑
悩んで悩んだ末に出た答えは
メンバーの安全を最優先し、苦渋の決断しなければいけないということ。
そして皆の前では
「命をかけてまで行く必要はない、次の夏行けばいい。」
と伝えました。
辛すぎましたね。
この時、初めてリーダーという立場の大変さを実感しました。
私達の活動理念は
A World Where Everyone Has a Decent Place to Live.
[誰もがきちんとした場所で暮らせる世界]
であり、
その意思を持って集まった31人。
理念を体現するという点でいえば
この3ヶ月は意義のあるものだったのかはわかりません。
しかしメンバー1人1人の成長と
次のステップに繋がるきっかけ
になったのは間違いありません。
この3ヶ月間の価値は
後になってわかるものだと思います。
私はもう一度リーダーとして
目標を達成した瞬間
Homiesがあったからこそなんだと
Homiesは最高のチームだったと
胸を張って言いたいです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
P.S
次は比嘉組としてリベンジします!!!