“想い”をカタチに

僕はずっと人前で自分の考えを言うこと、行動することが苦手でした。間違ったことを言うのが怖い、周りに反対されるのが怖い、変に目立つなら周りに合わせて大人しくしていよう...過去の自分はそんな事ばかり考えていたと思います。

そんな僕を変えたのが、WorldFut TSUKUBAでした。
そこには、たくさんの“気づき”がありました。
確固たる意志を持っている人はかっこいい。想いを持って行動している人はかっこいい。意見をぶつけ合いながら一つの目標に向かって進んでいくことは楽しい。議論の中で得られる自分にはなかった考えは刺激的で新鮮だ。考えは人と違っていいんだ。“想い”は言葉にしなきゃ伝わらない。行動しなきゃ伝わらない。じっとしていても何も変わらない。行動の先にあるのは新しい世界だ。

WorldFut TSUKUBAでの“気づき”は、僕の行動を変えました。
主体的になり、今では自分の頭で考えるクセがついたし、自信を持って意見を口にできるし、想いを実現するために行動できます。

WorldFut TSUKUBAでの僕の想いは、“サッカーで世界を変える”ことです。
その世界は、海の向こうのカンボジアの人々の世界でもあるし、身近な友達、筑波大生、つくば市の人々の世界でもあります。サッカーは世界の共通言語であり、あらゆる垣根を超えて人と人とを繋ぎ、新たな発見をもたらし、世界を変える力があると信じています。
それを実現するために、国内では“学内企画プロジェクト”のリーダーとして、自分たちに最も身近な筑波大生にアプローチする。国外では、大学で学んだ国際開発に関する自分の専門分野の知識を生かして、支援先のカンボジアの人々にアプローチする。そこには意見を言うことが、行動することが怖かった過去の自分はいません。“気づき”が自分を変える原動力となり、想いを伝えた先にある新しい世界に期待を膨らませながら行動できる自分がいます。

“想い”を口に出し、行動に移すことで、それは人に伝わり、誰かの世界を変える。
“想い”を、カタチにする。
そうすれば、新しい景色が見えてくる。