女子バスケ部の魅力を大公開◎ (四大学主将インタビュー)

こんにちは! 学習院大学の高貝菜々子です!

暑い日が続いておりますが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。体調面にはくれぐれもお気をつけてお過ごしください!

さて、今回の主将インタビューでは、女子籠球部を紹介していきたいと思います。

バスケットボールというと、ミニバスや中学からの経験者が多くて入りづらいのでは…といった不安も大きいのではないでしょうか?

実際はどうなのか、大学でもサークルではなく部活を選ぶほどの魅力は何なのか!お伝えします◎ (女子バスケは学習院武蔵成城の三大戦となります。)



取材日:5/30 
担当:菊池・高貝
編集:高貝

大江学習院大学バスケットボール部女子の主将を務めております大江凪紗です。よろしくお願いします!」

武蔵大学バスケットボール部女子の主将を務めております槇梨紗子と申します。よろしくお願いします!」

成城大学バスケットボール部女子主将の澤瑞歩です。よろしくお願いします!」


高貝「それでは始めさせて頂きます!まず、皆さんバスケ経験者だと思うのですが、いつからやっていますか?」

大江「私は小学校4年生からやっているので13年間くらいですね!」

「私も小学校3年生からやっているので同じくらいです!」

「私は小6からです!」

高貝「おおー!それだけ魅力たっぷりということですね!皆さんが感じるバスケの最大の魅力って何ですか?」

大江「魅力…(笑)やっぱり他のスポーツと違うのは、 展開の速さ ですね!だからこそ、見ていてもやっていても楽しいと思います!」

「他の競技でも、ゴールに向かって攻めるというのはあると思うんですけど、バスケは 全員でせめて全員で守る というところで、いろいろな戦略が練れて面白いかと思います!」

「私も 試合展開の速さ だと思います。その分 シュートを決めるシーンが多いんです!あとは身長が高くても低くても、 個性を活かして活躍できる ところです!私は身長が170cm以上ありますが、小さい選手につくのがとても嫌です!(笑)」


高貝「私の所属するラクロス部にも高校までバスケをやっていた部員は多いのですが、 高校までと大学バスケでの違い はどういった点にありますか?」

大江「私は 筋トレ が増えたなって感じます!大学でもやっている人は体が強い人が多かったりするので、高校まではただバスケの練習だけやっていたんですけど、ここの筋肉を意識しながらやらなきゃいけないなというのは大学に入ってから実感しました!」

「私もずっとやってきて、バスケは年齢に関係なく持久戦でもあり頭脳戦でもあると思います。高校までは若いので持久戦というところが大きいですが、大学になると頭脳戦のほうが多いように感じます。」

フィジカル面が全然違います!大学は当たりが強いし、身長が高い人が強いチームほど本当に多いです!あとは学生主体になったところも大きな違いですね!」

高貝「たしかに大学からは一気に学生主体になりますよね!他の大学の皆さんもそうですか?」

大江「はい!コーチはいらっしゃいますが、あくまでも学生がやりたいこと等の意見を出して、コーチがそれに対応してくださる形です!」

「武蔵は完全に学生だけで、練習を進めたり戦略を練ったりしています!」


高貝「皆さん大学に入学した時にサークルに入ろう等は思わなかったんですか?」

大江「そうですね~私はずっとやってきて、高校も結構強いところだったので、大学でもバスケに熱量をかけて頑張りたいと思って部活を選びました。」

高貝「ええ~では特に悩まずと言った感じなんですね!槇さんはどうでしたか?」

「私は結構迷いました(笑)高校では週7で頑張っていたので大学ではフワフワーっとしてもいいかなと思っていたんですけど、新歓期間にバスケ部のブースに行ったときに雰囲気がとてもよかったので、それだけでもう決めちゃいました(笑)」

高貝「一応サークルも行っておこうとかもなかったんですか(笑)」

「はい(笑)女子校出身で共学に慣れていなかったので、その点でも部活には安心感がありました!」

高貝「私も女子校出身なので、その気持ちわかります!(笑)澤さんはどうでしたか?」

「私もどうせやるなら真面目にやりたいと思っていたので、特に迷わなかったです。部活だと試合が沢山できるし、真剣にできる。あとは就活とかでも将来話せると聞いたので!」


高貝「バスケ部に入ってよかったなと感じることややりがい等ありますか?」

大江「最後のリーグ戦の時に、1年かけてつくったチーム像のようなものがしっかりと出て、なおかつ結果を残せたときは、みんなで一緒に目標を立ててずっと追いかけてきてよかったなと感じます!」

「サークルだとワイワイして楽しい等あると思うんですけど、部活のほうが結果がしっかりと出ますし、チームで頑張ってきた達成感が大きいと思います。」

「もちろん試合に勝った時もそうですが、初めて主将という役職についたので、ピンチの時に頼られるのが大きいです。プレーで流れが悪い時やチームが困っている時に頼られると、信頼関係を築けてきたんだと実感できて嬉しいです!」


高貝三大学の繋がりはどういった感じですか?」

大江「…そんなに、ない…ですね(笑)」

「(笑)去年はなかったんですけど、一昨年は、三大戦の後に学習院大学の近くのお店でお食事会はしました!」

「年に1回、同期のみんなで仲良くご飯に行くって感じですよね!」

大江「そうですね!親睦会!同期のみんなのことはSNSでもフォローし合っています!」


高貝「活動自粛期間中はどういった活動をしているんですか?」

大江「学習院は本当に各自でトレーニングをしています。今日やったとかトレーニング等をまとめて全体LINEに一週間ごとに報告しています!あとは今年から縦割り班を作ったので、1週間ごとにミーティングもしています。」

高貝「縦割り班!いいですよね~」

大江「はい!下級生は心配なことも多いと思うので、気軽に相談できる環境をつくりたいと思い、今年からつくりました!」

「武蔵は特に全体への指示は出していません。6月からは具体的にノルマを設けたり、普段の活動頻度でミーティングをしたりしようと思っています。」

「成城は2週間に1回チームミーティングをしています。あとは1週間に1回、食事管理やトレーニングの管理をしています。何時に何を食べたか、何時に寝たか、何をしたか等を監督に見てもらってアドバイスしてもらっています!」


高貝「バスケって皆さんのように長年やってこられた方が多いイメージなのですが、大学から始めるのは正直きついですか?」

大江「私達はやる気さえあれば全然おいでって感じです!実際、高校でバスケしていなかった先輩もいましたし、そこはやる気さえあれば全力でサポートします!!

「私の2個上の先輩にも、高校まで吹奏楽部だった方いらっしゃいました!その方も先輩に教えて頂いたことで普通に試合に出ていたので、私達もやる気があれば誰でもウェルカムです!」

「私達の2個上の先輩にも大学から始めた方が2人いらっしゃって2年から試合に出ていました!!現在の部員は全員経験者ですけど、みんな教えるのが好きなので未経験者でも大歓迎です!」


菊池「バスケはリーグとかだと思うんですけど、そのレベル感とかってどういう感じなんですか?陸上部なのであんまり分かっていなくて…(笑)」

大江「1部から4部まで分かれていて、学習院は今3部リーグに所属しています。3部は24校あって、それが3つに分かれていて、その中で試合して、ブロックの上位がまた試合して…(笑)それで順位を決めるって感じです!」

「武蔵は4部に所属していて、3部と同じようなやり方だとは思うんですけど、総当たり戦をして上位はトーナメントを行って、勝ち進めれば3部との入れ替え戦があります!」

「成城もです!」


高貝「では、今年の目標をお聞きしても宜しいでしょうか!」

大江「今年はリーグ戦があるかわからないですけど、一次リーグの優勝と、チームとしては'ONE TEAM ' という目標を掲げていて、一人一人が自分の役割を認識してそれをこなすことで一つのチームになろうという目標を立てています」

「私達は毎年リーグ戦で4部の中では勝ち越していたんですけど去年は勝ち越せなかったので、今年はブロックの中で勝ち越せるように、人数が少ない中でみんなで協力して頑張ろうとしています!」

「私達は4部の中では上位の立ち位置なので、目標は3部昇格です!!」


高貝「では最後に、新入生に向けてメッセージをお願いします!」

大江「部活だときついことが沢山ありますが、そのぶん楽しいって思うときは本当に楽しくて部活をやっていて良かったなと思うので、きついときもみんなで楽しみながら、頑張っていきたいです!…いきたいです?すみません終わり方が…(笑)」

「(笑)やっぱり部活では頑張ったぶん達成感もあって仲間と喜び合えますし、その楽しさはバスケに本当にあると思うので、ぜひ多くの人にこの楽しさを味わってもらいたいです!」

「そうですね。バスケは経験者ばかりと思われがちですが、未経験者でも活躍できる場があります!!マネージャーも大募集していますので待っています!!」

高貝「ありがとうございます!!本日はお忙しい中、本当にありがとうございました!」


(↑学習院大学)

(↑武蔵大学)

(↑成城大学)



非常に穏やかな対談でした!

「高校までずっと頑張ってきたし、大学ではサークルでいいかな…」

勝手なイメージですが、これはバスケ出身者あるあるではないでしょうか?

最後の学生生活でもバスケ「部」を選択して夢中になる理由が、主将の皆さんの熱い想いから伝わってきた気がします。

10年以上続けていても楽しめるバスケというスポーツの奥深さ。本気でやるからこそ味わえる達成感楽しさ。少人数だからこそ生まれる結束力。素敵すぎて、皆さんの試合を見に行きたくなりました!!

「やるなら真剣にやりたい」「何かに本気で打ち込んでみたい」そんな想いが少しでもある方は、ぜひ一度、女子バスケ部の体験にいってみてください!

そして今後も切磋琢磨し合えるような、三大学のより強い繋がりと発展に期待しております^^


以上で今回の主将インタビュー紹介を終了させて頂きます!

長くなってしまいましたが、最後までお読み頂きありがとうございました。

次回以降もお楽しみに!

失礼致します。

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