四大学合同インタビュー〜陸上競技部編〜

本日の四大学合同インタビューは陸上競技部です!

それではどうぞ!

 

 

 

取材日5月28日

担当 水野谷/横井

編集 水野谷

成城:片岡

成蹊:村田

学習院:梶山

武蔵:唐鎌 

横井「部活動の活動概要と、部の目標などを教えてください」

片岡「成城大学の活動日数は週3日設けております。月曜、水曜、土曜が活動曜日で月曜、水曜に関しては4限後の17時より世田谷競技場で、たまに小田フィールドを使います。土曜日も基本的には同じ時間ですが、長期休み期間や夏休みは朝の10時などから開始することがあります。部員の人数は2年生が5名、3年生が12名で全体は17名です。今年1年生は現段階では5名ほど入部予定があります。まだまだ勧誘活動を頑張らないとなという感じです!今年の目標としては、八大戦、七大戦、四大戦、などがありましたが、なくなってしまった大会などが多く、今一度目標設定をし直し、これからある大会等を整理しつつその大会で上位入賞を各個人と、部でも目指していくことが今年の成城陸上競技部の目標です!」

村田「活動日は週5日で、月曜、火曜、水曜、金曜、土曜日に行なっています。来年から1日減らすことも話に出ています。練習時間は部員それぞれ、3限に終わった人、4限に終わった人、5限に終わる人で別個に集まって練習しています。土曜日のみ全体で集合し午後の2時に学内のグラウンドで練習しています。部員は29名おり、4年生が6名、3年生が10名、2年生が13名、新入生が5名ほど入部を予定してくれており、そこも合わせると今年は全体で34名になりそうです。部活全体の目標としては、やはり今現在対抗戦が今年なくなってしまっていて、元々は対抗戦の優勝を目標にしていたのですがそれも難しくなってしまっているので、成蹊もみんなでまた目標設定作りというところからしていかなければと思っています。もう1つとしては、来年の関東インカレに、今個人の出場がいないので出場できるようにというのも掲げて活動しています!」

 

梶山「部員は全体で40人ほど、新1年生は4人ほど入部が決まっています。活動は月曜日はパートごとに分かれて学校のグラウンドで4限後に活動しています。水曜日は全パート集合し小田フィールドで17時15分から開始します。土曜日もパートごと分かれて短距離は競技場で、長距離は競技場や駒沢オリンピック公園の外周コースなどで活動しています。

今年はやはりコロナの関係で関東インカレや対抗戦がなくなってしまっていてこの先もどういう大会があるのか、いつ再開されるのかなどは分からないのですが、それぞれ個人が今の期間に出来ることをやって自己ベストの更新や今後の大会に向けて頑張っているという状況です!」

 

唐鎌「活動日は火曜、水曜、金曜、土曜日の4日間で、火曜、水曜、金曜の学校のある日の練習時間は16時半からとなっています。土曜日に関しては午前9時半に開始します。競技場は様々で朝霞グラウンドや小田フィールドだったりします。人数は現段階では全体で19人、新1年生を含めると21人となっています。活動目標は、当初四大戦で2位を目指していたのですがやはりコロナの影響で今年開催されるかまだはっきりしないところがあるので、今のところは未定となっています。全体で今後目標を定めて共有していければなと思っています!

 

横井「みなさんが陸上競技部に入部した理由、入部してみて感じた部活の魅力は?」

唐鎌「そうですねぇ、、、陸上部に入ったきっかけは、高校の時から陸上はやっていまして、特に入りたい部活やサークルはなかったのですが、退屈しない大学生活は送りたいなと思って陸上競技部に入部しました笑 入ってみて、武蔵大学陸上競技部の魅力といたしましては、少人数で活動しているので部員同士接する機会が多く、大変仲がいいかなと感じています!練習終わりなど、ご飯を食べに行ったり夏休みは部員みんなで遊びに行ったりなど部内の交流なども図っていたりもするので魅力の1つですかね!」

 

梶山「僕は中学校からずっと陸上部で、高校3年間やって完全燃焼できなかったということもあり、大学でもやろうと思って陸上部に入ろうと決めてました。陸上部しか考えてなかったですね笑 実際に陸上部に入ってみて、やはり中学、高校と違うのは顧問の先生などもおらず強制される環境ではなく、また練習が限られてくる中で自分でしっかりと追い込むことができるかというのが大事だなと感じています。先輩、後輩、同期ともすごく仲のいい部活なのでアドバイスなどもし合ったりや、普段から一緒にご飯に行ったりなどもできるのでとてもいい部活だなと思っています!!」

 

村田「僕が部活を選んだ理由は中学、高校でも陸上をやっていて、あまり高校のころ足が速い訳ではなかったのでそのまま引退し、大学では知り合いの先輩が陸上部にいたので陸上部のマネージャーとしてやっていこうかなと思っていたのですが、その先輩からマネージャーより最初は選手やってみてからマネージャーやってみればいいんじゃないと言われ、選手として入って、現在でも選手として続けているとう感じです笑 部活の魅力としては、うちはグラウンドが結構自由に使えるので授業終わった後などもすぐに練習が出来るのでそういうところは魅力なのかなと思います!あとは、先程学習の梶山さんも言ってたんですけど、やはり顧問がいないので自分たちでしっかりとやらなければいけないという中ではあるんですが、それ故に自分たちのやり方でのびのびと練習できて、そのおかげで部員みんなで陸上に対して前向きになって仲良くできているところも魅力かなと思います!

 

片岡「僕が陸上部に入った理由としては、中学、高校でも自分自身陸上部に所属していたんですけれども、大学に入学しどうしよかな、、、と迷っていた時に先輩方からもうちょっとやってみたら?中高でやってたなら大学でも4年間続けて、10年間陸上をやりましたっていうのもいいんじゃない??という風に言っていただいて、入部のお誘いを受けてというのが最初のきっかけです!ちょうど、その少し前に成城大学が初の箱根駅伝の予選会に出場していたということもあり、自分もその波に乗りたいなという気持ちもあって入ったのですが、入った後のギャップとしては明らかに、選手層が薄いなというのは感じましたね笑

ただ、その中でもやっぱり部員同士の仲は良いですし、オンオフの切り替えというところは他大学さんにも劣らないところではあるのかなと思っています。部活の時は集中して、みんなでフィードバックなどもするような環境、でも練習が終われば各大学さんのようにご飯に行ったり遊びの計画をしたりなどもありますので、そういうところは成城大学陸上部として入って良かった点かなという風に思います!」

 

横井「皆さんは中学や、高校から陸上部だったというお話だったんですが、プレイヤーの中で大学から始める方などは結構いるんですか?」

 

梶山「学習院では、何人かいますね!1学年に1人〜3人ほどはいるって感じです!」

 

村田「成蹊は殆どが経験者で、今は2年生に1人大学から始めた子がいるくらいですかねー」

 

片岡「成城も学習院さんと同じで、毎年1人、2人くらいは未経験から始めるという選手もいます!」

 

唐鎌「武蔵も、やはり1学年に1人、2人未経験の方が選手として活動しています!」

 

横井「あ、じゃあ四大学それぞれ、未経験でもけっこう入りやすい環境ではあるという感じですかね!」

 

一同、深く頷きあう

 

横井「部活としてではなく、陸上という競技の魅力を教えてください」

村田「そうですねぇ、僕が最初に陸上を選んだ理由が球技下手だったというのがあって、それでもやっぱりスポーツはしたいというのがあったので陸上を選びました!僕が今やっている競技が中距離と呼ばれる1500メートルや5000メートルなどなんですが、これらの競技は練習量が結果に直結しやすいので、やったらやった分だけ強くなるというのが良いかなと思いますね!」

 

片岡「陸上は、基本的に誰でもやる動作というのを極めていくというもので、競い合っていくものだと思うんですけど、とにかく練習環境を作りやすいという点では魅力かなと思います。先程村田くんも仰っていましたが、練習すればするほど自分も伸びていくしそれが数字となって見えてくるというのは選手としては大きなモチベーションにもなるし、やはりどうしても他の競技のように勝ち負けもあるので、そこで勝負するのも大事ですし、あとは自分との勝負というところで数字を意識していくというのは陸上にある、ならではの魅力なのかなという風に思います!」

 

唐鎌「そうですねぇ、僕の場合やっている種目が槍投げで走る動作とは違った種目になってしまうので少し難しいのですが、陸上を始めたきっかけというのが、元々小中で野球をやっていて肩の強さに自信があったので高校から陸上部で槍投げを始めたというかんじです。野球をやっていた時というのは、自分がどれくらい肩が強いのかというのを明確に比較するのが中々難しくて、ただ陸上競技に関しましては、走る種目、投げる種目、跳ぶ種目でも、記録が数字として現れるので他の人と比較ができるというのが魅力なのではないかなと思っています!」

 

梶山「僕が陸上を始めたきっかけは村田さんと被ってしまうんですが、球技がすごい苦手で陸上しかないかなと思い、陸上を始めました笑 陸上競技の魅力としては皆さん仰っていた通り、数字で自分の成長が実感できるという点と、練習した分だけ結果に表れるというのが魅力かなと思います!」

 

横井「なるほど、お話を聞いた印象としてはやはりとても始めやすい競技なんだなという風に感じましたし、陸上競技といっても走るだけでなく跳んだり投げたりさまざまな競技があるからたくさんの人に向いているスポーツなのかなと思いましたね!」

 

Q各大学の四大戦の位置付けや、四大戦への思いを教えてください

 

梶山「そうですね、うちも四大戦は毎年優勝というところを目指していて、でもその中でも毎年選手の出入りなどもあるため毎年勝ち続けるというのは難しいんですけれども、槍投げなどをやったことがない人も投擲種目を大会前に練習したりなどもして毎年優勝に向けて頑張っています!」

 

村田「陸上部の四大戦は毎年9月開催をしているので、夏に練習した結果をすぐに見れる、みんなの夏の頑張りが表れる大会なのでけっこう力を入れるようにしています!うちも、特に女子は他の競技にも出たりするので、そういった時は投擲は投擲のブロックで色々教えてもらったりなどしたりもあるので、四大戦に向けた練習で部内でも新たな交流ができたり、仲良くなるような事とかも出来てていい機会になっているなと思います。僕としては今年は、個人も団体としても学習院さんに勝てるように頑張っていきたいとと思います!もちろん成城大学、武蔵大学にも!」

 

唐鎌「陸上の大会は一年を通して、色々あるのですが武蔵大学陸上競技部としては四大戦の位置付けは1番ウエイトの重いと言いますか、1番目標としている大会なのでけっこう部員みんな四大戦を見据えて調整をしてきたりしているというのがあります!また、伝統かはわからないのですが、毎年成城大学さんを意識していて、成城には負けない!というのが部内では引き継がれています笑」

 

横井「いいですね、そういうの!楽しそうですね!」

 

片岡「そうですね、武蔵大学さんと同じで部内のモチベーションとしては1番高い大会なのかなという風に思います。対抗戦としては、成城大学は3つの対抗戦に出場するのですが、それぞれ7月、9月、10月となっていて、ちょうどその真ん中の大会が四大戦となっていてちょうど大会に慣れてきたころに、さぁ四大戦で勝つぞというモチベーションになってくるのでだいぶ気合は入れて臨んでおります!そして、やはり武蔵大学さんと競ることが多いので、そこは成城も負けないよう頑張りたいなと、そしてその上にいらっしゃる成蹊大学、学習院大学さんにはなんとしてでも食らいついてちょっとでも引きずり下ろしてやろう!という気持ちで頑張っております笑」

 

横井「いいですねぇ、バチバチじゃないですか!笑」

 

 

水野谷「村田さんは先程、中距離、唐鎌さんは槍投げをやられているというお話だったんですが、その他の皆さんの専門競技を教えていただけますでしょうか?」

 

村田「僕は1500メートルと5000メートルです!800メートルはやったことがないので、長距離の部類ですかね!」

 

梶山「僕も長距離で、距離としては5000メートルとか1万メートル、それからハーフマラソンをやっています!メインは5000メートルですね!」

 

水野谷「中距離、長距離とかの選手はウエイトトレーニングなどはしたりするんですか?」

 

村田「そうですねー、僕は中距離がメインなので割とウエイトはやりますね!短距離ほどがっつりという感じではなくて、体を引き締めるような感じでやってますね!」

 

梶山「そうですねー、僕はウエイトは使わずに自重でメインでやることが多いです」

 

片岡「僕は筋トレというより、体幹トレーニングをやってインナーマッスルを鍛え、走りの後半に姿勢が崩れないように、フォームが崩れないようにというのを意識してウエイトというよりかは体幹というところに重点をおいてトレーニングをしています!」

 

横井「唐鎌さんは、元々野球をしていたということでしたが、野球をしていた時とトレーニングが大きく変わったりとかってしましたか?」

 

唐鎌「そうですね、中学時代の野球部の時は成長段階ということもありあまりウエイトトレーニングはしていなくて、高校で陸上部に入ってからも走り込みなどが中心でたまにウエイトとといった感じでしたね。大学にはいってから怪我などもありウエイトトレーニングで体を強くするようにしています。でも、意外とある程度の距離であればウエイトしてなくても飛ばされると思いますね笑」

 

横井「なるほど、意外なイメージでした笑 あと、槍投げって先端からしっかり刺さってないとダメなんですよね?」

 

唐鎌「そうですね、槍のお尻からついちゃうとファールになってしまうので、、、」

 

横井「そこは最初はやっぱり苦戦とかするんですか?」

 

唐鎌「そうですね、槍の投げ方と、野球の投げ方がやっぱり違うので、野球投げで槍を投げてしまうと全然飛ばないので野球をやっていたから有利という訳でもなかったですね」

 

横井「四大学の中で合同で練習することなどは多いんですか?」

 

村田「けっこう集まりは多いです!やる種目よって変わるんですけど、僕の中距離は人数が少ないので結構いろんなところに混ぜてもらったりで、長距離の子とかも結構混ざってやったりしてると思います!」

 

片岡「成蹊さんが、学内競技場があるので成城としては呼んだいただけたらすぐに飛んでいくというスタンスで部内一致してますね笑 全体の人数が少ないのでできるだけまとまってお邪魔しようという感じです!」

梶山「都内だと競技場を使える日が限られてしまうんですけど、成蹊さんのグラウンドを貸していただけるというのは本当にありがたいです笑」

 

村田「是非もっといっぱいきてくださいね!笑」

 

横井「ちなみに、唐鎌さんの槍投げなどといった走る以外の種目は合同練習とかはしたりするんですか?」

 

唐鎌「投擲種目としては、他大学と合同練習はないですね。うちの長距離のブロックの子達は成蹊さんにお邪魔して練習しているので、自分の競技によって他大学との交流というのも変わってくると思います」

 

横井「ここだけは他の三大学に負けないぞというところを教えてください!」

 

村田「成蹊は競技場が学内にあるので、練習環境では負けないです!笑」

 

悩む、学習院、成城、武蔵の主将三人

 

水野谷「マネージャーがものすごく可愛いとかでもいいですよ!!」

 

村田「成蹊大学、マネージャー可愛いです!!笑 結構人気高いですよ!

あ、でも自称です笑」

 

片岡「成城大学のマネージャーも負けてないですよ!」

 

横井「それは僕も同意ですね、うちの大学の陸部のマネージャーレベル高いですよね!」

*横井も成城大学

 

片岡「伝えておきますね!!!笑」

 

片岡「成城大学は世田谷競技場をよく使うんですけども、世田谷競技場まで学校から約2.5キロあり、往復するだけで5キロ歩いたりする走ったりなどプラスのトレーニングができるというところは負けないです!長距離は最近は学校の部室に荷物おいて、シューズとタオルだけもってジョグで向かってというような事ができています!」

 

梶山「学習院は部活中はすごい真面目にやるんですけど、休みの日とかは部室でみんなでゲームをしたり、そういう競技者としての面と普段の面と、というよなオンとオフの切り替えという面では部員総じて他の三大学に負けないのかなと思います!」

 

唐鎌「トレーニングルームが綺麗です!!」

 

横井「なにか、皆さん同士で質問したい事などありましたら、どうぞ!」

 

片岡「今現在のコロナ期間の、新入生の集め方や自粛期間のトレーニング方法など教えていただきたいです!」

 

村田「SNS担当などが、SNSなど動かしてくれてますね!正直まだそんなに効果は出てないんですけ、、、、、。練習に関しては今は全体で集まれないので個人でやってもらうという感じですね!」

 

梶山「うちの大学も、陸上部のツイッターやインスタグラムから情報の発信などをして新入生を集めようとしていますが、いまいち集まりは悪いかなという感じですね、、、。練習の方は集合してできないので、今個人に委ねられている状況なんですけれども来月以降競技場などが解放されれば何人かずつで少しずつ再開できればなと思っています!」

 

唐鎌「そうですね、今のところツイッターやインスタグラムがやはり主体で、その他にズームを使った交流会などをやっている感じです!でも少し新入生の食いつきが悪いので、企画としてズームで人狼などをやったりなどのイベントを考えています!武蔵大学もいつから練習再開できるかわからないので、今のところ各自で練習という感じですね。再開したら、ブロックごとに少人数で週1日でもいいので集まってできればなと思っています。」

 

横井「皆さんありがとうごさまいます!本日のインタビューは、四大学運動競技大会のホームページに後日アップしますので、是非ご覧になってみてください!部活のPRなどにも使ってもらえたらなと思います! 以上でインタビューの方は終了となります、本日はお忙しい中お時間お作りいただきありがとうございました!」

 

片岡、村田、梶山、唐鎌「ありがとうごさまいた!お疲れ様です!」

以上で本日の四大学合同インタビュー、陸上競技技部編を終了します。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

 

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