男子バスケットボール部 ~四大学合同インタビュ―~

みなさんこんにちは!

学習院大学運動部常任委員会、委員長の牧ノ瀬佳吾です。

Pandoで記事を発信する事にも徐々に慣れ、これから今まで以上に四大学の良さを発信出来るように精進したいと思う日々です。

さて今回の四大学インタビューは《男子バスケットボール部》です。すでに女子バスケットボール部の記事も上がっておりますので併せて読んでいただけると四大バスケ部の魅力をより感じて頂けるのではないかと思います!

 

それでは、どうぞ!

 


鈴木:四大戦実行委員長 武蔵大学体育会本部

牧ノ瀬:学習院大学運動部常任会委員長


野山:学習院大学主将

赤嶺:成蹊大学主将

齋藤:武蔵大学主将

浅子:成城大学主将

取材日:5月21日

担当:鈴木・牧ノ瀬

編集:牧ノ瀬



牧ノ瀬「まず初めに皆さんの活動の概要をお聞きしたいと思います!活動日数や場所、人数などを教えてください!」

赤嶺「………浅子さんからいこう(笑)」

主将一同「そうだね、浅子さんから言ってもらおう(笑)

浅子「僕から行きますか。活動日数は週5日で月曜日と木曜日がオフです。全体練習の時間が約3時間と自主練の時間が約1時間でやってます。」

鈴木「部員は何名くらいいるのですか?」

浅子「女子マネージャー含め16人います。また現時点で4名の新入生が入部を決めてくれているので20名になりましたね。」

鈴木「なるほど!!なにか部内で目標などは定めていますか??」

浅子「例年は大会ごとに目標を定めています。しかし今年は中止になっている大会もあるので四大戦の優勝と三部リーグ昇格を目標にしています!」

牧ノ瀬「ありがとうございます!他大学の主将さんも何か質問があればどんどんお願いします!」

赤嶺「キャプテンってどうやって決めているんですか?」

浅子「キャプテンは先輩方から任命してもらいました。」

一同「おおお~~!信頼が厚かったんだなあ…!」

鈴木「他大学の方々はどうですか?」

齋藤「実は武蔵では伝統的に三年生がキャプテンをやっています。三年生以下の部員たちで話し合って次の主将やチーム像を構築してますね。」


牧ノ瀬「大学によって本当に様々ですね!では次は学習院大学さん概要をお願いします!」

野山「はい!学習院も週5日、月曜日と木曜日が基本的なオフになっています。一日の練習時間は3時間であとは自主練です。部員は新入生を含めて19人になりました!5人の新入生が入部を決めてくれました。女子マネは3人います。

牧ノ瀬「ありがとうございます!キャプテンの野山さんは4年生ですか?」

野山「はい!4年です。うちはいつもキャプテンが4年生で副キャプテンは3年生が務めています。

チームの目標はもちろん三部リーグ昇格ですが、今年はさらに《目的》というものも定めています。今年のチームの《目的》は《最高のチームになること》です。社会的のも厳しいこの情勢の中、《最高のチームになる》為には何をしなければならないのかを常に考えて行動するようにしています。」

赤嶺「《最高のチーム》って具体的にどんなチームなんでしょう…?」

野山「ちょっと恥ずかしいですが(笑)、自分が考える最高のチームは、最後の試合に勝っても負けても、それまで関わってくれた人みんなが泣いたり笑ったりしているチームですね。」

鈴木 牧ノ瀬「素敵すぎます………。(一同拍手)」

 

牧ノ瀬「では次に成蹊大学さんよろしくお願いします!」

赤嶺「成蹊大学も基本的には月木オフで週5回の練習ですね。時間も3時間+自主練習なので他大学さんと同じです。目標も同じく三部リーグ昇格を掲げているのですが、それだけではなく、5年後10年後も成蹊大学バスケ部が良いチームであるように《よきプレイヤーである前によき人間であれ》という考えのもと活動しています。」

牧ノ瀬「今年だけでなくさらに先のチームを見据えた目標設定は本当に重要ですね…。

では武蔵大学さんお願いします!」

齋藤「武蔵は同じく週5日、月曜日と木曜日が休みで1回2、3時間の練習です。人数は現在マネージャー含めて15人で、新歓活動も行ってはいますがまだ入部確定者はいない状況です…。最終目標は三部リーグ昇格ですが、現状として四部の下位が続いているため、まずは四部上位を目指して頑張ろうという目標を掲げています!」

野山「武蔵さんはマネージャーが多いイメージがあるのですが、現在は何人いるんですか?」

齋藤「現在は4人です!確かに毎年マネージャー希望の新入生はたくさんきてくれますね。」 

野山「何かマネージャーを募集するうえで工夫してることはありますか?」

齋藤「新歓の時に新入生に声をかけるのがうまい先輩がいたのでそれが大きいですかね(笑)」

野山「参考になりました(笑)」


牧ノ瀬「では次は質問を変えて、みなさんが感じるバスケ部の魅力をお聞きしたいと思います!」

鈴木「サークルではなくあえて部活に入った理由や、大学までバスケを続けたポイントなども併せてお聞かせください!」

浅子「諸説あると思いますが(笑)、バスケは一番キツいスポーツだと思うのでそれを大学まで続けるという事にすごく大きな魅力があるのではないかと思います。」

赤嶺「自分は得るものがすごく大きい事だと思います。チームメイトや四大学の仲間との人間関係は人生の中でかけがえのないものだなぁと感じます。

鈴木「辛くても周りにみんながいるから続けられるっていう部分も大きいですよね!」

 

野山「部活における魅力という点ではOBの方の存在も大きいと感じますね。活動をする上での援助であったり、誰もが直面する就職活動へのサポートだったり、OBの方々に支えられているからこそ不自由なく競技を続けられていると思います。」

齋藤「自分は正直部活とサークルで迷った部分もあります。でも大学バスケ部が高校生までの部活とは違い、大人の監督コーチに任せきりではなく学生で運営している姿を見て部活に決めましたね。人生でバスケを本気でやるのは最後かもしれないと思いましたし、最後に自分たち学生の手でバスケを作り上げたい、と思いました。」

牧ノ瀬「では、皆さんの中での《四大戦》の位置づけや想いはどうでしょう?」

赤嶺「僕たちは四大戦をリーグ戦前に行っているので、リーグ戦に向かう前に自分たちの調子やその年の状態を図る意味で非常に重要なものになっていますね。」

齋藤「武蔵としては一年間の中で最も楽しい試合が四大戦ですかね。もちろん重要な試合なんですが、やはり4年間切磋琢磨してきた四大学の顔ぶれの中で試合が出来るのは本当に楽しいなぁと思います。 《祭り》みたいな感じです。」

野山「みんな同じリーグなので、試合会場の別コートで四大を見かけると応援するっていうのも結構ありますね。」

浅子「やっぱり会場で四大の仲間が頑張っていると、たとえ自分が苦しい時でも頑張ろうって気持ちになります。一年生のころはなかなか知り合いが少なくてつまらなく感じてしまうかもしれませんが、学年が上がるごとに仲間が増えてどんどん楽しくなるのが《四大戦》ですね。」

 

野山「試合が終わった後に四大学みんなで飲み会をやるときは成城の浅子くんが大活躍します(笑)。試合は本気でぶつかり合って、試合後は仲良くしゃべったり、交流会をしたりっていうところも大きな魅力ですね。」

浅子「飲み会で行ったら武蔵が一番活躍していると思いますね!!個人でいえば成蹊の赤嶺くんだと思いますけど…(笑)」

野山「四大戦最終日の後の交流会では、実はランキングの発表もあるんです。試合中の得点数等のいい記録だけでなく、ファールの数等のちょっとダメな部門も用意してその会で結果発表をして楽しんでいます(笑)。」

牧ノ瀬「四大戦の試合に本気で取り組むだけではなく、四大学の仲間同士アツい関係を築く事が出来そうな企画ですね!!(笑)ぜひ今後も継続してさらに四大学のつながりを強固なものにしていってください!!」

 

 鈴木「では最後に四大戦にむけて一言意気込みを!!」

 

赤嶺野山「ぜったい勝つ!!!負けないぞ!!✌」


浅子「ちょっとそのノリはできないなぁ…………。ぜったい勝つ!!✌✌  」

(渾身のダブルピースを頂きました笑)

齋藤「……ぶちのめす!!✊

 (仲が良いからこそですね笑)

 

鈴木牧ノ瀬「みなさん強気な意気込み、ありがとうございました!!四大学とも、頑張ってください!!!」



いかがでしたでしょうか!

お互いが戦う試合だけでなく、他大との試合の応援や交流会を通して四大学の仲間を大切にしているバスケ部さんの様子が伝わるインタビューとなりました!

 

バスケ部の皆さんは今後もさらに四大の結束を強めながら頑張ってくださいね!!

 

また、この記事を読んでくださった方に四大学バスケ部の魅力が少しでも多く伝わっていれば幸いでございます。

 

それでは次回のインタビューでお会いしましょう。

 

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2020.06.19

四大学、どこもがんばれ!

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