アイスホッケーの魅力に迫る!〜四大学合同インタビュー〜

こんにちは!副実行委員長の横井です!今回の合同インタビューはアイスホッケーにフォーカスしました。アイスホッケーという競技魅力含め、いろんなことが聞けました。ぜひご覧下さい!

※成蹊大学にアイスホッケー部が無いので、三大学合同のインタビューになります。

 

インタビュアー:水野谷

学習院大学:飯室

成城大学:日下部

武蔵大学:坂本

 

Q最初に自己紹介と部活の活動について教えてください

坂本「武蔵大学スケート部主将の坂本と申します。活動内容としては週2回の氷上練習と、週1回の陸上トレーニングを行っています。部員の数は20名ぐらいで半分が4年生なので結構ヤバイ状況です(笑)。よろしくお願いします。」

飯室「学習院大学アイスホッケー部主将の飯室と申します。活動内容としては週2回の氷上練習と週3回の陸上練習があります。部員は20名がプレーヤーで、10名がマネージャーという感じで活動しています。3年生が8人、2年生5人、1年生が7人という内訳です。」

日下部「成城大学アイスホッケー部主将の日下部と申します。活動内容としては、週1~2回の氷上練習と週2回の陸上トレーニングです。メンバーは今プレーヤーが8人、マネージャーが3人とギリギリの状態です。4年生が5人で、3年生はいなくて、2年生が3人といった状況で、武蔵大学さんとちょっと状況的には似てるかなぁって思います(笑)」

Q今年の目標はなんでしょうか

日下部「今年の目標は、大会に関しては秋大会があるんですけど、成城大学は今4部なので3部に昇格することが目標を立てております。あとは新入生が入ってないので、入れるために新歓活動に力を入れています。この2つが主な目標です。」

飯室「部として目指してる姿としては、周りから応援されるチームというのを目指しています。その中で1つの目標として、学習院史上初となる1部B昇格を目指しています。」

坂本「だいたい同じなんですけど、応援されるチームというのは自分たちも目指していますし、あとは具体的な目標だと4部にいるので3部を目指しています。新歓活動も結構頑張っています。」

 

Qみなさんがアイスホッケー部を選んだ理由や決め手を教えてください。

飯室「元々私は野球を中高とやっていたんですけど、その中でまず野球をやりきった気持ちがありました。新しいスポーツを始めたいってなった時に、3つくらい候補があって、アメフトとラクロスとアイスホッケーでした。その中でなぜアイスホッケーにしたかというと、うちの部活はほとんどが未経験者なので、最初はスケートからスタートするという流れでした。努力すればするほど、周りと差をつけれる感覚を味わいました。自分が活躍できるフィールドはどこだろう考えた結果、アイスホッケーでした。あとはスピードとか迫力とかがアイスホッケーの魅力だと思うんで、そういったところに惚れたというのもあります。」

坂本「自分はサッカーずっとやっていて、大学でもサッカーをやろうかなって思ってたんですけど、何か違うなと思って、あと部活動に入れるレベルではなかったので、何か違う部活探そうってなった時にたまたまアイスホッケーの人たちに出会って、そこの人たちの人柄がよくて体験してみたら、アイスホッケーもめちゃくちゃ面白くて、そこで入ろうと決めました。」

日下部「僕も坂本さんと同様サッカーを14年間ぐらいやっていて、ゴール競技の戦術とか駆け引きが好きで、成城大学に通っていた6つ上の僕の親戚のいとこから聞いていたので、アイスホッケーがあるということを知っていました。その人からアイスホッケー強いよと聞いてアイスホッケーがゴール競技だということもあり練習会に参加しました。最初は全然スケートとかできないんですけど、これで滑れるようになったらスピード感ある中でゴールを目指して、シュートやドリブルができるから楽しいだろうなって思いました。もちろんサッカーよりスピードは出るので、新しいスピード感と迫力といったところが魅力的だなぁと思い、アイスホッケーを始めました。」

 

水野谷「東京オリンピックでアイスホッケーとか観てて、パックとかがすごいスピードで動いてて、素人目から見ると速すぎて見えないなぁってところが正直なところなんですけど、あれってやっぱ最初は慣れですか?」

飯室「最初やっぱり慣れないですね。外から見てもそうだし、中でプレーしててもどこにパックあるかわからないことはありました(笑)。」

水野谷「シュートとかもすごい勢いじゃないですか。今入ったの?って思っちゃうですけど(笑)」

飯室「あれは見えないときありますよ、今でも(笑)」

日下部「あと動き方とか分かってくると、パックの行方も予想できるようになりますよ!」

飯室「そうだね!」

日下部「そこでやっと試合を理解できる。やっぱ最初は時間かかりますね(笑)」

水野谷「楽しく観戦するには勉強したほうがいいですか?」

坂本「ぶつかり合うとか迫力があって面白いのであまり必要ないと思いますよ。」

水野谷「確かに氷の上で格闘技やってるみたいな印象はあります。怪我はよくするんですか?」

飯室「思っていたより少ないです。」

坂本「防具があるのでそこらへんは大丈夫だと思います。サッカーやってる時と感覚はあまり変わらないです。」

飯室「実際当たっても痛くないですね」

水野谷「そうなんですねー。すみません、話が逸れてしまいました。次の質問に移ります。」

 

Q各大学の魅力を教えてください

日下部「うちは結構人数が少ないので、先輩後輩感の仲はすごくいいと思います。よく一緒にご飯行ったりします。あとはビジターという制度があって、部の練習以外で、社会人や他の大学の練習に参加できます。もともと週1回や2回しか練習ができないので、そういったところでスキルアップを目指しています。先輩後輩関係なく一緒に行きます。部活以外でもアイスホッケーを楽しむことができるので、モチベーションの1つでもあります。部員それぞれが練習に対して意欲的なので、いい環境だと思います。」

水野谷「そういう環境があるのは羨ましいです。」

坂本「競技としてまず面白いですし、うちならではってところで言うと、雰囲気だと思います。武蔵は草食系が多いのでどんちゃん騒ぎする感じではなく、飲み会も荒れることもないので、部活入りたいけど、ガツガツやるのが苦手な人は合っていると思います。仲も良いので競技以外でも魅力がありますね。」

飯室「2つ魅力があって、1つ目が、僕たち2部リーグに所属しているんですけど、未経験から始めた人が多くて、そういったチームが2部にいることは珍しく、その中で小学生からアイスホッケーをやっている人達と対等にぶつかり合って上を目指していけると言う点では、大学から始める競技として魅力的だと思います。もう1つは雰囲気的なところで、アイスホッケーは深夜に活動するのでモチベーションの管理が難しいんですけど、それでもみんなアイスホッケーが好きで楽しんでいい雰囲気で練習できていると思っていて、時間面は少し苦しいかもしれないけど、すごく仲良いのでそう行った雰囲気でできることは魅力だと思います。」

 

Q各大学にとって四大戦(三大戦)の位置付けや思いを聞かせてください

坂本「リーグ戦とは違って毎年同じチーム同士で戦うので、1年間の頑張りを測る物差しになるいい機会だと思います。今年開催できたら全力で頑張って、優勝を目指したいと思っています。」

飯室「結構似てる感じになるのですが、毎年同じチームで戦うと知ってる人も増えるし、その中で他大学の未経験者がどれだけ上手くなっているのかを観るのも楽しいし、そう言う人たちと一緒に毎年本気で戦えることはすごくいい機会だと思っています。秋大会と少し雰囲気も違うのですが、かなり真剣勝負なので、その中で自分たちの実力を出せるかという楽しい勝負だと思います。今年できるかわかりませんが、毎年楽しみにしています。」

日下部「二人と似ているのですが、毎年やるのでライバル視するなど意識します。四大戦以外でも春大会や秋大会で当たった時に、勝ったら嬉しいし、負けたらより悔しいと思いますね。去年は武蔵大学さんに四大戦で勝ったんですけど、秋大会で負けちゃって、その時は武蔵大学さんがめっちゃ喜んでて(笑)、より盛り上がりますね。だからこそライバル視するところもあると思います。」

 

Qここは他の大学には負けないというところを教えてください。

飯室「えー(笑)」

日下部「めちゃめちゃ難しい(笑)」

坂本「むずいっすね(笑)」

飯室「何かあるかなー」

水野谷「例を挙げると、以前陸上部でこの質問した時はマネージャーが可愛いとかそういうことも言っていました。」

〜1分後〜

飯室「他の部活わからないですけど、すごく仲良いと思います。雰囲気もよく、体育会の上下関係はありますが、それでも仲はいいですね。」

坂本「負けず嫌いという点では勝っていると思います。さっき日下部さんが言ってましたけど、勝った時はうざいくらい喜ぶので、勝ちにはこだわるチームだと思います。」

日下部「うちも仲は良いですけど個性が強い人たちがいるのでチームの雰囲気を含め、面白い部活だなぁって思います(笑)」

 

水野谷「本日はお忙しいなかお集まりいただきありがとうございました。四大戦など頑張ってください!」

飯室日下部坂本「ありがとうございました!」

 

 

編集:横井聖也

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