こんにちは!
今回は3月の下旬に行ったラオス視察についてお伝えします
私たちは、ラオスを支援するにあたってラオスのことについての知識を深めに行こうという目的でラオスルアンパバーンに5日間滞在しました
今日は前回の続きの3日目についてお伝えします
滞在~3日目~
朝、ホテルでモーニングを食べおえ
「ラオス不発弾処理プロジェクトビジターズセンター」に向かいました
まず最初に目にはいたのは、玄関先にオブジェのように
並べられた様々な種類の処理された不発弾たちです
最初よくあるオブジェだと思っていましたがよく見ると
処理済みの不発弾だってびっくりしました。
大小形様々な処理済み不発弾が並べられていました
中に入ってまずDVDを見る部屋に案内されラオスの不発弾の歴史実際に
不発弾の被害にあった方たちの話を聞くことができました
すべて英語だったため全ては聞き取れませんでしたが
映像でたくさん伝わってきました
ラオスは世界で最も空爆を落とされた国だということ
爆弾だと認識しずに特に子供たちが不発弾の犠牲になっていること
ラオスでは不発弾から身を守るため
大人たちが率先し意識改革をし子どもたちに
「不発弾は危ないものであり触らず見つけたら大人を呼びに行く」という教育を始めたということ
認識や処理を続けていくうえで、被害は減ってきているものの今もなお不発弾によりなくなっている方がいること
他にもたくさんのことを学びました
そしてDVDが終わった後
施設の中を周りました。たくさんの不発弾に関しての資料や、処理をしている原寸大の人形、種類別に置かれたたくさんの処理済み不発弾がありました。
また一番衝撃的だったのは
1998年-2018年のルアンパバーン内の不発弾処理についてまとめられた
表の中で
「2015年」行の「Accidents」の列に、「Death(死亡)」2、「injuries(怪我)」4、
つまり、3年前に、処理中かそれ以外かは、把握できませんでしたが、
2人の方が不発弾により命を落とし、4人の方が怪我をされたというのを見て、
不発弾に以前より関心が高まり様々な対策がなされている今(つい3年前)にも
不発弾によりルアンパバーンの方は苦しめられているというのが衝撃的でした。
DVDで現在も不発弾はすべて取り出されたわけでないというのを見ていましたが、
死亡数、被害数が数値化されてるのを見て、
ほんとについ最近に不発弾により命を落としてる人がいるのか...。
とリアルが伝わってきました
うまく伝えられないですが、とても衝撃的で悲しいく悔しい気持ちになりました。
ラオス不発弾処理プロジェクトビジターズセンターに来れてたくさんの知識を習得することができ、また、自分の知識不足をとても感じました。もっともっとこれからラオスについてや国際協力についての知識を深めていきたいと感じました!
また、学生の私に今できることはこのことをもっと多くの人に知ってもらうことだと感じました、不発弾を直接処理しに行くことはできないとしても、理解や正確な知識を伝えることはできるのではないかと感じました。
次にナムカーン川に掛かっている乾季しか渡れないという橋(bamboo bridge)を渡り、
ルアンパバーンの焼肉を食べにいきました
焼肉というと網で焼くイメージですが
ルアンパバーンの焼肉は、
ジンギスカン鍋の周りの溝部分に出汁が入れてあり、
生の肉をまずそこでしゃぶしゃぶして、そのあとジンギスカンの山の部分で
しゃぶしゃぶしたお肉を焼きます
お肉の種類は水牛を食べました!日本の牛肉よりさっぱりして赤身の多いお肉でとても美味しかったです!
たくさんの発見があった3日目でした!
4日目以降も載せるので見てくれると嬉しいです!