自立につながる支援

国際協力団体ユリシスは「自立につながる支援」をしていくことを理念に活動しております。


2015年に国際連合が2030年までにSDGsを達成することを宣言しました。SDGsとは現在、世界が抱える課題の解決を目的として掲げられた17の目標のことです。この17の目標の中には途上国が抱える課題の解決も含まれています。そのSDGsでは先進国や途上国関係なく全ての国が行動する「普遍性」が、最も重要な目標達成の方法の一つとされています。

国際協力においても「普遍性」が重要です。国際協力団体の努力に加え、課題を抱え支援を受ける人々の姿勢も国際協力においては大切です。支援を受ける人の姿勢によっては支援に対する依存を招いてしまい、更なる課題を生み出してしまう可能性があります。そのため国際協力団体は支援を受ける人が納得し、共に課題解決に向けて取り組めるような支援をする必要があると考えられます。

そこで当団体は支援を受ける人々の目線に立つことに重きをおき、支援を受ける人々が最終的にはその支援を必要としなくなるという状態の実現に努めてまいります。

一人でも多くの子どもたちに自らの手で多様な幸せを掴んでもらうためにメンバー一同尽力してまいりますので、本団体の活動へのご理解、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。



国際協力団体ユリシス代表

広瀬創一朗

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