皆さん、こんにちは!
10月17日にセーブ・ザ・チルドレンJAPAN様をお招きして合同イベントを行いました!
セーブ・ザ・チルドレンJAPAN様は、日本を含む約120ヶ国で子ども支援活動を行う民間・非営利の国際NGOです。
約100年にわたり、生きる・育つ・守られる・参加する「子どもの権利」が実現された世界を目指し、
緊急・人道支援、保健・栄養、教育、子どもの保護、防災などの分野で活動しています。
さて、当日の流れはこんな感じでした!
1.セーブ・ザ・チルドレン様と子どもの権利
ここでは、子どもの権利の4つの柱である、
生きる権利、育つ権利、守られる権利、参加する権利
やそれを支える4つの一般原則を学びました。
1つ目のディスカッショントピックは・・・
「子どもの権利のうち、最も守られていると思う権利はどれか?さらに、最も守られていないと思う権利はどれか?またそれはなぜか?」
というものでした。
ゼロのメンバーからは、
守られている権利(日本において)として教育や医療が挙げられ、
守られていないものとしては、 性暴力、将来的な意思決定の自由、誰からも幸せを奪われない権利等が挙げられました。
2. 子どもの権利の実現とアドボカシー
子どもの権利を守るためのアプローチには、
直接支援、政策・制度の構築・変更、権利要求のための普及・啓発活動
という3つの大きな柱があることを学びました。
また、アドボカシー活動とはどのようなものかを教えていただきました。
2つ目のディスカッショントピックは・・・
「今後どのような活動をしていきたいと考えているか?
あなたがしたいと思っている活動は、どのように社会に貢献すると思うか?」
というものでした。
ここでは、ゼロのそれぞれのメンバーが、自分のビジョンについて語り、社会にどういった貢献をするかについて自身の考えを深めました。
3. 社会の変化とユースの役割
国際社会の状況の変化に付随して人道危機などの様々な問題が発生しました。特に、紛争下の子どもたちの状況は深刻です。
紛争により脅かされる子どもの権利や子どもたちが今直面している重大な被害について学びました。
3つ目のディスカッショントピックは・・・
「このような(自分からは遠い)国際的な課題に対し、日本のユースは何ができると思うか?」
というものでした。
ここでは、紛争の原因である貧困問題等を解決するために現地に雇用を創出するという経済的な取り組みや、フェアトレード商品等を積極的に購入すること、身近な人や社会に自分の意見を発信することが挙げられました。また、支援する際には、サステナビリティを意識することが重要だという意見も出ました。
最後に、このイベントに参加して得た私の気づきを述べます。
一番大切なことは、他者の抱える問題を自分事として考えること、
すなわち
「他者化しないこと」
が重要ではないかと考えています。
その「他者化」を防ぐためにも、
自分の身近なところ
から問題解決に貢献することが効果的ではないかと思います。
このようなディスカッション活動などを通じてそのようなことを心掛け、子どもの権利を守ることの重要性を大学内外に発信していきたいと考えます。
この記事を読んで今回のセーブ・ザ・チルドレンJAPAN様とのイベントや、ゼロの普段の活動に興味を持った方は、是非ご連絡を!
興味を持った方は各種SNSも要Check!!
連絡先
メールアドレス | kibousakura0@gmail.com |
各種サイト一覧
執筆ありがとうございます!!
当日は参加できませんでしたが、SDGs下において人権が再定義されていく中で、子供の権利も色々と変わっていくのかもしれませんね