皆さんこんにちは!
渉外を務めているさやかです。
先日、秀實社様との合同ディスカッションイベントを開催いたしました。
議題ごとに、貴社からはフィードバックを返していただきました。
今回のイベントを通じて得た気づきを以下に記していきます。
最初の議題は、
「日本と海外の大学に関して、その違いを調査した上で、日本の大学の良い点・改善点、また、日本の大学生に必要な知識や体験について議論する」
でした。
私たちのグループでは、日本では大学の役割が不明確であり、特に文系は、大学での学びが職業経験に活かされていないことが多いことが指摘されました。
一方でスウェーデンでは、大学は職業訓練の役割も担っており、リカレント教育が盛んであるという特徴があります。
「大学で学ぶ意味とは何か。」
日本人の多くはこれを考えもせず、より良い就職先を見つける「手段」として大学に進学するケースが多いのではないでしょうか。
「手段としての学びが何につながるのか。」
私は、「時間の消費」につながると考えます。
全く意味がないとは言わないものの、自分にとっての「学ぶ価値」を見出している人とそうでない人を比べたとき、どちらがより充実した時間を過ごしているかは一目瞭然でしょう。
これからの時代、より良い社会を実現するためにも、
社会全体として、また個人として
「大学の意味や価値」を再考する必要があるのではないでしょうか。
また、大学での学びを通じて、
これからの自分のキャリアの軸やプライオリティ
を見つめる機会を得ることが重要だと考えます。
次の議題は、
「評価に基づき社員を育成して生産性の向上を図り、究極的には企業の目標達成や業績のアップに繋げるためのシステムである 「人事評価制度」が何故重要であるか、組織人事コンサルタントの立場で、大学で講義をするイメージで落とし込み、発表する」
でした。
「人事評価制度」のメリットとして、私たちのグループでは、
個人・会社全体の生産性の向上、人材育成の促進、信頼関係の向上
が挙げられました。
また、人事評価制度を導入するにあたり、
明確な評価基準を提示すること、
「公正で客観的な評価」を行うこと、
フィードバックを行うこと、
成果だけでなく、プロセスも重視すること
が重要だという意見が出ました。
一方で、人事評価制度のそれぞれの評価軸における「基準」は、調節可能であるため、
どのようにそれぞれの会社は人事評価制度を導入しているのだろうかという疑問も出ました。
その後の高橋様のフィードバックの中で、特に印象に残ったことは、
「人事評価制度は、経営の意思表明の一つであり、その会社がどういった方向性で進んでいくかを示す“羅針盤”の役割を果たす」
ということです。
唯一絶対の「人事評価制度」なるものは存在しえない。
その会社が何を大切にしているか、どういったビジョンを持っているかは、会社によって違い、その会社に応じた人事評価制度が存在します。
高橋様によると、まるごと他社の人事評価制度を導入しても上手くいかないというのです。
まさに、「オーダーメイド」の人事評価が必要です。
人事コンサルタントは、こういった側面で非常に重要な役割を果たしているのです。
また、これから就活を始める身としては、
「その会社がどういった人事評価制度を取り入れているか」を調べるのも、
自分にあった会社を見極めるための指針になると感じました。
今回の合同イベントを通じて、自分の大学生活や社会や会社の仕組みに対して、新たな知見を得ることができたと確信しています。
自分にとっての大学の意義や、社会に貢献するために必要な知識やスキルについての考察を深めながら、その知識やスキルの習得に励みたいと考えます。
特に、
「専門分野に特化した知識やスキル」、
「国際的視野」、
「プレゼンテーションスキルやディスカッションスキル等の汎用スキル」
の獲得に尽力していこうと思います。
秀實社様、このような貴重な機会を与えてくださり、本当にありがとうございました。
この記事を読んでゼロに関心を持った方は、一度ゼロの活動を見学に来てみませんか?
さやかさん
はじめまして。秀實社のジャッキーと申します。
先日のディスカッション録画を拝見しました。
さやかさんの記事は読みやすいですね。
色々、構成を練られた上で、文章に落とし込んでいることを感じました。
言葉でアウトプットする能力や文章を書く能力は
社会で必要とされる力ですので、
今後もさらに能力を高めて頂きたいと感じました。
弊社でもオンラインやオフラインの
勉強会やイベントの開催を予定しておりますので
その際はお声がけさせていただきますので是非、ご参加ください!
よろしくお願いします!
さやかさん
先日のディスカッションイベントでは、色々ご準備いただき、ありがとうございました!
皆さんがディスカッションされている様子も、ミュートで拝聴していましたが、
さやかさんの事前調査の資料が、とても丁寧で、予習をしてディスカッションに臨んでくださったことを感じました。
皆さんの活動内容は、非常に素晴らしいので、もっと多くの大学生に、弊社としても発信していきたいと感じました。
今後ともよろしくお願いします!
熊川様
大変お世話になっております。
お褒めいただき、大変光栄です。
そう言っていただけると、私としても大変励みになります。
まだまだ勉強することがたくさんありますので、これからも精進してまいります。
今後とも何卒宜しくお願いいたします!
お疲れ様でした!