一本の営業電話から、教材研究に結び付けたPando。
Pandoとのお付き合いを始め、教材導入の検討に向けて改めて自分自身の言葉を当て込んでみると、
職業生活視点でのマインドやビジョンを強く持っているタイプだと気づきました。
私はきっと、教員という仕事が心から好きなのかもしれません。
作業を通じて、もっと家族に目を向けたい、プライベートに目を向けなければいけないのではないかと思いつつ、
職業人としてPandoを活用している立場で、職業人としてのマインドをまとめることにしました。
ここに書かれている事柄が意識できなくなったとき、それは心にゆとりがなくなった時かもしれません。
自身をコントロールするためにも、こうした作業はキャリアデザイン、メンタルヘルス対策には有能でしょう。日々振り返ることを忘れずに生きよう。
社会には、「表象が持つ解放と隠ぺいの二重の機能」がある。私は、「社会を何とかしてやろう」「誰かに何かをしてやろう」などという、
そんなに烏滸がましいことを言えるような人間ではありません。
だからこそ職業人としては、現場で「人と関わり」ながら「客観的な事実」を受け止め、
できることとして「根拠ある知の伝承」にコミットし、
自身の「無知を自覚」したうえで「常に学び」ながら職業生活を歩みます。
「主観に踊らされるな。落ち着け、冷静に、学生が成長できる学びの場づくりに集中しろ。」
福祉、教育は、対象者の自立の実現に向けて、最終的には自分の手から突き放し、次のステップに移行させるものでもあります。
誰もがも生き心地がよくなる術を、教育を通じて伝え、探究していきます。
これまでに教育を受けた経験は、自分のマインドとしてカラダにしみ込んでいるものです。
仕事で向かうべき方向性を定めるときも、
異動があったときも、
なにかクラスで取り組むときも、
プライベートでなにかあったときも、
これまで出会ってきたスローガンをよく思い出します。
これは、教育者という職業の私が出会ってきた教育者から受け継がれたものなのかもしれません。
当時は色々な感情があったとはいえ、その教育の価値を今になって感じるからこそ、
私はその教育者たちの想いを伝承していく必要性を感じています。
- 心磨技練・・・小学
- 開拓、奉仕、協調・・・中学
- いつも喜び、絶えず祈り、すべてのことに感謝す。・・・高校、短大
- 彼のためにではなく、彼と共に。・・・大学
- 価値ある豊かさの創造・・・企業
- 新しいつながりが新しい解決力を生む。・・・団体
- 知らないでは済まされない。あたりまえを問え。・・・師 山本功
- 青年よ、未来に息吹くちからよ、あかく燃える友愛の火を、高らかにかざして、さあ、このおゝいなる橋を渡ろう。・・・盛岡世代にかける橋
- 連帯、人間愛、心のケア・・・あしなが育英会
自分のやりたいことを優先しているが故、
家族には不憫な想いをさせています。「ごめんなさい」。
面と向かって言わないでいるうちに多くの人と死別してきたから、言えるときに言わないと伝えられないとわかっているはずなのに、近しければ近しい相手になるほどなかなか言えない一言。「ありがとう」と「ごめんなさい」。この一言を言えるようでありたい。
いつか、家族も同僚も学生も友人も街の人もみんなが笑顔でいられるように、身近を大切に日々精進していきます。
出会ってくれた人に「ありがとう」の気持ちを忘れずに、
出会ってくれた人に「この人に出会ってよかった」と思ってもらえる人間でありたい。
仕事だけではなく、家族との時間を大切にできる人間でありたい。
ふと想いだす詩 『雨ニモマケズ』
ふと想いだす歌 『イーハトーブの風』
ふと想いだす短歌 「ふるさとの山に向ひて言ふことなし ふるさとの山はありがたきかな」
指導方針などは、下記ウェブサイトでも公開中(外部リンク)です。ご笑覧ください。
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- 『自主ゼミナール』(2021年度学生から共通して使用する教材)