好きは好きと言う
内容・役割
学生団体CANsでは「スキにスナオに」を理念に、新潟の子どもたちを対象にした様々な企画の運営・開催をしています。
私はこの団体で現在、主にバックアップとして、ホームページ、SNS、ブログ等を作成しています。また、自分の「スキ」スキルを活かして企画内で使用するキャラクターのデザインやモチーフ画の提供、資料づくりなどを行っています。
活動や事業(仕事)の意義
「言葉で伝えられないことを視覚化する」ことができることは強みであると考えます。
もちろん、石を伝える際に言語化しようと努力をすることは重要です。ただ、共通認識を取る際などに「非言語コミュニケーション」は非常に強い味方になると考えます。
例えば「りんご」と相手に伝えても、大きさは?色は?そもそもどんなもの?というような疑問が残ったりチーム内での認識がずれたりすることがあります。
そこで一筆「私の考えるりんご」を描いたとします。そうすることでイメージを共有できます。
私が学生団体CANsで行っていることは、これを使ったことであると考えています。微力ではありますが、ホームページで「伝わりやすい」配色を選んだり言葉を「イメージ」を具体化したりすることでこの団体に貢献しています。
想い・やりがい
かつて企画の一環で、100体以上の海の生き物をイラスト化することがありました。このイラストをお手本に用いて子どもたちにバルーンを作ってもらおうというものです。
企画が2019年だったということで大学の図書館から大量の図鑑をかき集め、永遠に海の生き物を描きました。しばらく魚を見ることが恐ろしくなるほどでカニやエビを見てクラっと来るくらいに疲弊したことをおぼえています。
企画当日「なにこれかわいい!」「きれいだね!」などの声を聞くことができました。私の絵をモデルにした絵がバルーンの一面に泳いだ瞬間には息をのみました。当日の夕日を浴びたバルーンから見る海の生き物たちはとてもきれいでした。
ただ、「曲線が多すぎて描きにくい…」というようなご意見もありましたので、その後に活かしました。ありがとうございました。
実現していきたいこと
学生団体CANsの「スキにスナオ」という理念が、私はとても好きです。
転じて、スキだと思えることを発信すること、発信する時期を自分で選べること、スキでい続けてもいいし途中で変わってもいい、というような選択肢も自分が握っていると考えられるようになることが望ましいと考えています。