こんにちは☺︎
学生NGO EST 16期、星薬科大学 薬学部3年、国内事業部リーダーの早川さほです。ちなみにももちゃんからハードルの高い紹介がありましたが、私はまいんちゃんのお顔を100発くらい殴った顔面ですのでご了承ください🙄
突然ですが、みなさんはおうち時間をどのようにお過ごしですか?私は、将来医療従事者になった時にどのような形で医療に携わっていきたいのかを考えるようになりました。卒業までの道のりは遠いですが、今回のことで「命と対面する職業である」という当たり前のことを再認識し、気持ちが引き締まる思いです。
さて、お話は変わりますがみんなのブログ面白いですね〜!読んでいても実際みんなの語っている声がきこえるようで何度も読み返しています(笑)私もESTの素晴らしさを感じていただけるように頑張ります✊🏻拙い文章ではありますが、どうか最後までお付き合いの程よろしくお願いします🙇🏻♀️
余談が長くなりましたが、早速本題に入っていきましょ〜😋
まず最初はESTに入った理由です。
これは一言で言うと「巡り合わせ」です。
大学1年生の時は、通っている大学のサークルに属していました。しかし、1年経ってもなんとなーく他の子のように心から楽しめず、なんとなーく辞めてしまいました(笑)流石にあと2年間何もしないのはいやだ!と高校のお友達に相談したところ紹介してくれたサークルがESTでした。
子供が大好きで中高6年間学校のボランティア活動に参加していたため、もしかしたらこれが自分のやりたいことかもしれない!と思いました🌼初めはお友達とご飯会に行き、その後もっと詳しく活動内容を聞きたいと思い、春渡航の報告会には1人で行きました。そこで一人ぼっちで来た私を先輩方がとても優しく迎え入れてくださったこと。サークルとしてきちんと活動しているところ。また、他大学から1人で所属している先輩がいらっしゃったところ。何より報告会で見た子供の写真がすごく!!可愛くて私も会いたいと思ったところが入会の決め手となりました🌝
なんかみんなに比べると薄っぺらーい理由ですね(笑)でも、今となってはかつてない行動力と勇気を振り絞ってくれた1年前の自分に感謝です😎
そして次はESTに入ってから変わったことです。
考えてみると様々な心情の変化がありましたが、やっぱり1番は「幸せ」というものに対しての感じ方が変わりました。
みなさんはどのような時に幸せだ〜と感じますか?
大体の方が幸せを噛み締める瞬間って、行きたかった大学に合格した🌸旅行に行って美味しいご飯を食べた😋好きなアーティストのコンサートに行った…などなど非日常な体験をした時だと思うんです。
私はこれまで家族みんなでご飯を食べる🍚学校に行ってお友達とお喋りする👯♀️など人と人との繋がりがあることが幸せだと分かってはいたけれど当たり前すぎて深く考えたことはありませんでした。
フィリピンでは、日本よりも閉鎖的で物資も十分とは言えません。しかし、人同士の繋がりが日本より圧倒的に濃厚であると実感します。フィリピンって驚く程家族だけでなく地域全体での繋がりが深いんです😯
例えば家族間で言えば、大きくなったら家族の生活を支えるために出稼ぎにでたり、将来の夢をきくとすぐに答えてくれた内容が「家族と一緒に旅行に行きたい」であったり…これって家族のことが大好きで愛情いっぱいのご家庭でないと出来ないことだと思います👨👩👧👦
また、地域全体の絆の深さは日本では考えられないくらい強くてすごく羨ましく思います。
お家の中で遊んでたらいつの間にかどこからともなくみんな集まってきて気づいたら座る場所もないくらい人でいっぱいになった!なんてことホームステイ中に何度もありました(笑)きっとこれが日常茶飯事なんですよね🏠
その他にも、お別れパーティーではパパたちが豚を解体してくれて、ママたちがそれをクッキングしてくれて最後の日の夕食を作ってくれてみんなで食べたりと村一丸となって別れを惜しんで貰いました🐖
ホームステイ期間、毎日生活を共にすることでフィリピンの人たちの優しさはお互いの信頼の上で成り立っており、友達、家族を超えて村全体にまで広がっていることがわかりました。
そして、私たち異国のESTメンバーにも同じように接してもらえることで、日本にいるときはどこか忘れかけていた幸せの形を思い出すことが出来ました。
日本にいるだけでは体験できない感情に出会えたことが私のフィリピンでの財産です👑
そして、長くなりましたが最後!ESTのいいところですね💐みんなと被らないように考えたのですが、、
素晴らしい人達に囲まれて活動できることだと思います。
学生団体とは言っても私たちの活動は学生だけでは決して出来ません。
コーディネーターさんたちがいなければ、そもそもラナオという村には出会えませんでした。その他にもここには書ききれないくらい常にお世話になっています。
そして、フィリピンに行くことを許してくれた親。私たちがホームステイする場所は観光地ではありません。しかし、そこでの活動はなによりも有意義であるということを理解してくれる親がいるからこそ、このサークルは17年も続けられているのだと感じます。
また、現地の方との信頼関係を築き上げてくださった先輩たち。毎年メンバーが変わってもESTを受け入れてくださり、引退したメンバーのことまで気にかけてくださるまでにラナオの方々が優しいのはやはりお互いが信用できる関係にあるからだと気づきました。
私もESTとラナオの信頼関係を築く1人になれるように残りの活動期間も全力で駆け抜けたいです🏃
そうなるためにも、今私は「ESTだからこそ出来ること」を全うしなくてはいけないと思うんです。
先程も述べたようにフィリピン、特に支援地であるラナオはとても閉鎖的であると感じます。私たち外国人が新しい物、遊び、知識、感情を子供たちに伝えるてあげることが出来たなら、そこからの世界の広がり方は無限大です。
ここからはある先輩が夏渡航の時に言っていて、深く共感した言葉です🍀
フィリピンの子供たちが成長して社会に出ていつかふと確か春と夏になったら日本人がいっぱい来て遊んだな、楽しかったな…そんな思い出の片隅に残るだけでも私たちが行った意味がある。
本当に本当にその通りだと思いました。
自分はこんなことに興味が湧くんだ、そんな物が世界にはあるんだ!といったことから、日々の小さな目標や欲を言えば大きな夢まで見つけるお手伝いが出来たら幸せです。でも一方で、はっきりとした発見や感情の変化がなくてもいいと思うんです。それも人それぞれの感性です。
ラナオの人達が生きる上で小さな糧にでもなっていたら、それだけで学校では教えて貰えない教育の一環になり、私たちが支援をする意味となる。
私は教育というものについてきちんとした知識がなく、教育支援とは?と聞かれてもいくら考えても無限ループ、沼でした。
なので、その先輩の言葉を聞いた途端自分の心の中で何かがストンっと落ちた感覚というか、やっと自分がESTとしてラナオに行った意味が見い出せた気がして今でも大切にしている言葉です。
本当に長くなりそして毎回ちょっとずつ話がズレていく…申し訳ないです(笑)
ただこれだけ語りたくなるような魅力がESTにはいっぱいあるということを少しでも感じていただけたら幸いです。
そしてこれからの活動についてですが、おそらくこの1年はESTを国内でもっと知ってもらう活動が主になると思います。
次渡航に行けるまでの長いブランクに現メンバーも戸惑いと不安がありますが、またフィリピンに行ける時を活動の糧にESTを守っていきます。
よりによって私が国内リーダーっていうのが物凄く申し訳ないです(笑)これからはもっと頑張る!!のでみんな助けてください☺️
以上!本当の本当に長くなってすみませんでした😂ここまで読んでくださったみなさんに心から感謝です🍣
次は、夏渡航で面白さと頼もしさを爆発させたゆいちゃんです☄️楽しみ〜🐒