2019夏渡航 振り返り〜歯磨き〜

こんにちは、山崎桃子です。

ESTがブログを書き始めてからついに2周目に入りました!

前回、思った以上に長々と書いてしまったので 今回はなるべくサラッといきますね。

今年はコロナの影響により春渡航は中止、夏渡航は決行できるのか 現段階では分からない状況ですが、昨年の夏渡航で私たちESTが現地でどのような活動をしてきたのかということを振り返っていきたいと思います!


歯磨きの授業

ESTが行なっている授業は、

①合同授業

②高学年授業

③低学年授業

④アクティビティ

上記のように大きく分けて4つあるのですが、歯磨きの授業は合同授業に当たります。この合同授業というものは、学年問わずいろんな学年の子どもたちを対象とした授業のことを指します。


「歯磨きってわざわざ授業する必要あるの?」と思われるかもしれませんが、日本とは異なりフィリピンでは 食後に歯磨きをするという習慣があまり根付いていません。そのため、小学校低学年くらいの子どもでも虫歯のある子は少なくありません。歯があるのか無いのか分からないくらいのおじいちゃん・おばあちゃんをよく見かけることも。

食事をする上で生涯必要とする歯を大事にしてほしいという願いもあり、この授業は毎年行なっています。


まずは、「歯磨きってどうして必要なの?」「しなかったらどうなるの?」ということを言葉だけでなく、写真も使いながら子どもたちに説明していきます。

その後、Magical liquidという名の歯垢染色剤を使って歯をピンク色に染め、鏡を見ながら歯磨きの練習をしていきます。まだ歯磨きに慣れない子も多くいますが、みんな綺麗に磨けていました!

家に帰ってから毎食後 すぐに歯磨きをする習慣がつくことは難しいですが、継続が大事だと思うのでこれからも続けていきたい授業の一つです😌


以上、歯磨き授業の振り返りでした!

最近久しぶりにマンゴーを食べたのですが、ホームステイ先のママが作ってくれたマンゴーシェイクを思い出して、とてもフィリピンが恋しくなりました。早く子どもたちに会いに行けるような世の中になることを願うばかりです…。


Mana!(終わり)