「私たちは、やりたいこと、ワクワクすることで資金を集めてカンボジアに学校を建てて、カンボジアの子どもたちも、イベントに来てくれる人たちも、私たちメンバーも、Pumpitに関わる人みんながhappyになれる国際協力をします!」
2019年6月10日、その言葉のもとに、29人の仲間が集まりました。
先代とは違って、副代表という立場でスタートしたPumpit 5th。
「自分自身、やりたいこと、ワクワクすることをやれているのか。」自問自答し、
4thのとき、目の前の人をhappyにすることを忘れ自分を励ましてくれたメンバーのように、5thのみんなを励ますことができているのか、と時には悩みました。
「無人島に行きたい!」から始まった、無人島。
野球好きの企画メンバー達がワクワクしながら企画したスポーツバー。
内装も、コンテンツも、メンバーの想いがいっぱい詰まった街コン。
たくさんたくさん準備して、きっとたくさんの人に、カンボジアで子どもたちと一緒に学校建設をするという、キラキラした想い出を届けられたツアー。
「やりたいことで、カンボジアに学校を建てる。」
キラキラして見えるかもしれません。
しかし実際は、”カンボジアに学校を建てる”という目的がある以上、利益を出さなくてはなりません。
純粋に「やりたい」という気持ち。カンボジアに学校を建てる、という目的。これを両立させるのは、難しいときもありました。
ずっと「やりたい」「ワクワクする」という気持ちを持ち続けながら頑張ることは、本当に難しい。
綺麗事なのかもしれない。
でも、”ワクワクすることで資金を集めてカンボジアに学校を建てる、Pumpitに関わるみんながhappyになれる国際協力” これが実現できたら、最高にかっこいい。
それを実現させるために、一生懸命頑張ってきました。
そして3月ごろ。新型コロナ禍が本格化して、どんどん活動ができなくなっていきました。
みんなで長い時間をかけ、準備していた大嶋啓介さんの講演会。
色んなサークルに声をかけ、ワクワクしながらつくっていたフェス。
京大の課外活動は全面禁止になり、準備していたイベントはすべて、中止になりました。
社会全体が自粛モードになり、「カンボジアに学校を建てたい」「カンボジアに行きたい」というのも、口に出しにくくなりました。
その中でも、オンライン家庭教師、トークイベント、オリジナルTシャツや手作りマスクの販売。この状況でもやりたいこと、みんなをhappyにできることを考え、実行してきました。
しかし「やりたいこと」にたくさんの制限があって、5thのメンバーは、たくさんもどかしい思い、悔しい思いをしてきました。
私が4thメンバーとして活動していたとき、終盤はたくさん仕事があり大変なことも多くて、でもそんな時、いつも心にあったのは、これを乗り越えた先にあるだろう、カンボジアの子どもたちとの学校建設でした。
5thが、春カンボジアに行ける可能性が低いであろうことは、本当につらいと思います。
しかしその中でも、5thには「やりたいこと」をやることを大事にし続けるメンバーが、最初の言葉を、決して忘れないメンバーがいます。
この状況の中、自分ができることを探し続けるメンバーがいます。
そんな素敵なメンバーたちと、最後にこのような大挑戦ができることを、大切にしたい。
絶対に成功させて、またみんなで絶対カンボジアに行きたい。
子どもたち、イキイキゲストハウスの家族、建設会社の人たち。
今までPumpitが創り上げてきた、日本とカンボジアの繋がりを、ここで途切らせたくない。
このページは、そんな素敵なメンバーたちと、長い時間をかけて書き上げたものです。私たちの想いがたくさんこもっています。
https://camp-fire.jp/projects/view/338635#menu
見ていただくだけでも、ちょっとワクワクして、元気になれると思うので、ぜひ読んでみてください!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました😊